皆川博子(みながわひろこ)『炎のように鳥のように』(ほのおのようにとりのように)

190 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/07/26(月) 22:34:11
ずっと気になってましたが調べてもわからないのでここで聞いてみます。

[いつ読んだ]
十年ほど前、小学校の図書館で
[あらすじ]
古墳を作るための奴隷たちが仕事場まで歩かされる道中を一人の若い男の奴隷の視点から描いた話だったような
[覚えているエピソード]
奴とか婢とかのワードがたくさん出てきて暗く重たくショッキングな印象
[物語の舞台となってる国・時代]
大和朝廷の時代の日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでわりと分厚め、白地の表紙に鹿の絵が描かれている
[その他覚えていること何でも]
タイトルが『~のように~のように』みたいに反復表現が用いられていた記憶が…

知ってる方いましたら教えてください。
よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/190


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


炎のように鳥のように (偕成社文庫) 単行本(ソフトカバー) – 1993/8/1
皆川 博子 (著)
http://amazon.jp/dp/4038506908
表紙画像有り

炎のように鳥のように (偕成社): 1982|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001572678-00

記事更新日:2023年11月3日
記事公開日:2023年7月27日

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通りすがり

皆川博子/著;建石修志/絵『炎のように鳥のように』偕成社 1982年刊

主人公たちが長距離を歩かされるのは古墳造りではなく戦のため等、
細かい点に若干の記憶違いがあるようですが
 ・古代(壬申の乱前後)の日本が舞台
 ・奴や婢など身分の低い側の視点が中心の重苦しいストーリー
 ・白地に鹿の絵の表紙と書名
から見てこの本だろうと思われます。

しかし小学生が読むには結構難しい話です。
質問者さんは相当本が好きな子だったのでしょう…