鈴木喜代春(すずききよはる)『ヒメマスよ かえれ!』

191 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/07/30(金) 12:59:45
[いつ読んだ]1980年代前半。近所の図書館で借りました。
[あらすじ]少女がヒメマスに姿を変える
[覚えているエピソード]
物語の中では、ヒメマスの事をカパチョッポと呼んでいます。
ラストでは、体が光り輝くからかキラキラとも呼んでいます。
[物語の舞台となってる国・時代]昔の東北地方か北海道
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
本はハードカバーで、縦横20cmほどの正方形と思います。文章と絵の比率は半々。
[その他覚えていること何でも]
老人風の語り手が物語を進めます。
少女がコマ送りのようにヒメマスに姿を変える挿絵が印象的でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/191


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


ヒメマスよかえれ! (理論社のどうわ) 単行本 – 1977/2/1
坂口利夫 (著), 鈴木喜代春 (著)
http://amazon.jp/dp/4652017073
表紙画像有り

ヒメマスよかえれ! (理論社): 1977|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001355034-0


管理人のコメント:
確認したところ、鈴木喜代春(すずききよはる)『ヒメマスよ かえれ!』の可能性が高いと思われました。

・物語の舞台は青森県十和田湖。
・老人風の語り手が物語を進める。
・物語の中では、ヒメマスの事をカパチョッポと呼んでいる。体が光り輝くからかキラキラとも呼んでいる。
→十和田湖の人たちは、ヒメマスがキラキラ光るから、キラキラと呼んでいる(p6)
「カパチョッポ」と呼ばれているシーンが有る。
・少女がコマ送りのようにヒメマスに姿を変える挿絵がある
→おゆきという女の子がヒメマスに姿を変える挿絵がある。

(p68-69)

「カパチェッポ」「カバチェッポ」という表記が一般的なようですが、この本では質問の通り「カパチョッポ」表記でした。


記事更新日:2023年8月27日
記事公開日:2023年7月29日

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プチトマト

表紙と本のサイズが23cmであること以外、情報がありませんが…

ヒメマスよかえれ!
https://www.amazon.co.jp/dp/4652017073