横溝正史(よこみぞせいし)「赤屋敷の記録」?

154 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 02:42:47
お願いします

[いつ読んだ]
15年~20年前 図書館で借りた
[あらすじ]
殺人事件か何か
[覚えているエピソード]
・洋館の片翼が過去の火事で焼け落ちてるけどそのまま住居か別荘として住んでる
・20代か30代くらいのちょっと暗い性格の男が住んでる
・そこに知人が訪ねる(この人視点?)
・何か事件が起きて、過去の火事の真相とかなんで半分焼けおちてるのにそこに男が住み続けているかが明らかになる
[物語の舞台となってる国・時代]
日本 昭和30年代?ちょっと古めの日本 地方  町中ではなくて別荘がありそうなところ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
忘れました
[その他覚えていること何でも]

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/154


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


広告人形 (探偵名作叢書 ; 第3編) – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/914310/1/59

横溝正史ミステリ短篇コレクション1 恐ろしき四月馬鹿 (横溝正史ミステリ短篇コレクション 1) 単行本 – 2017/12/22
横溝 正史 (著), 日下 三蔵 (編集)
http://amazon.jp/dp/476014904X
表紙画像有り

横溝正史ミステリ短篇コレクション (柏書房): 2018|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028697949-00
目次有り


恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール) (角川文庫 緑 304-46) 文庫 – 1977/3/1
横溝 正史 (著)
http://amazon.jp/dp/4041304466
表紙画像有り

広告人形 (聚英閣): 1926|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002228479-00
目次有り

記事更新日:2023年12月16日
記事公開日:2023年8月18日

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通りすがり

横溝正史の短編「赤屋敷の記録」かも知れないと思うのですが…

■質問と一致している点
・過去に火事になり、建物の一部が残っている館が舞台
・その焼け跡を見に行った人物が語り手
・語り手と会う男は暗い性格の青年
・殺人事件が絡んでいる
・新たな事件が起き、過去の真相が明らかになる

■質問と一致していない or 微妙な点
・作中に時代は明記されていないが、昭和ではなく
 大正時代だと思われる(作品の初出が大正15年なので)
・場所は神戸の異人館がたくさんある辺り
 (地方の別荘がありそうなところ、とはちょっと違うかも?)
・暗い性格の青年は焼けた館の元住人だが、焼け残った建物に
 住み続けていたわけではなく、この日たまたま館に来ていた

うーん。。。c⌒っ_ _)っバタッ

横溝正史/著『恐ろしき四月馬鹿』 角川書店 1976年(→角川文庫 1977年)
横溝正史/著;日下三蔵/編『横溝正史ミステリ短篇コレクション 1』柏書房 2018年
に収録されています。