倉本四郎(くらもとしろう)『もじゃもじゃ天使ポパ』

900 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/10/19(土) 12:07
20年以上前に、小学校の図書館で借りた児童書なんですが
タイトルも作者もわかりません

主人公は小学生の男の子で
おじさんの家(もしくは自分の家)に、外国のおじさんがしばらくホームスティすることになって
その少年と仲良しになるお話です

ホームスティの期間が終わり、別れのシーンで
外国のおじさんが大泣きするシーンが印象的でした

外国のおじさんは大柄でもじゃもじゃの赤毛(顔も赤い)だったような記憶があります

本を読んで泣いたのは、これが最初だったです。・゚・(ノД`)・゚・。

かなりうろ覚えですが、ご存じの方がいましたら
ぜひ些細を教えて下さいませ

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/900


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


もじゃもじゃ天使ポパ 母と子の図書室(倉本四郎 作 阿部肇 絵) / 岩森書店 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=331509342

倉本四郎 作ほか. もじゃもじゃ天使ポパ, 太平出版社, 1977.12, (母と子の図書室).
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001358543

記事更新日:2024年1月7日
記事公開日:2022年2月21日

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通りすがり

倉本四郎/作;阿部肇/絵『もじゃもじゃ天使ポパ』太平出版社 1977年刊

5年生の保志(ホシ)の一家(両親・叔母夫婦・いとこ3人の大家族!)と
ルーマニアから来たおじさん(コンスタンチン・ポパ)のドタバタな生活。
おじさんは大柄で顔一面赤い無精ひげ、黒髪はもじゃもじゃ。

おじさんは国際会議に出るために日本に来た大学教授なのに
やたら明るく大酒のみで、どこにでも歩いて行き、浮浪者と野宿もへっちゃら…
という昔の「陽気なガイジンさん」的人物造形ですが、文章に勢いがあって
笑える作品でした。結末はしんみりしたお別れで、おじさんがボロ泣きします。

通りすがり

これを見つけられたのはただの運ですw
まったく別の用事で、母と子のナントカっていう戦争の本のシリーズが
あったはず…と探していたら引っかかってきた本です。

「もじゃもじゃ」って最近どこかで見たぞ…表紙絵は…外国人っぽい、
名前もカタカナだしもしかすると…という感じで図書館から借りました。

ネット上に全然情報がない本なので、今後の参考になればと思って
家族構成なども書いてみました。ついでに書くと、子供が大人を
呼ぶ時も(自分の親に対しても!)全員があだ名orファーストネームで
呼び合うヘンテコ家族です。