山口裕一(やまぐちゆういち)『消えた鉄道のなぞ』(きえたてつどうのなぞ)

942 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/10/29(火) 04:43
小学校の図書室で借りた本。

小学生(たぶん)の主人公におばさんからクッションが贈られてくる。
そのクッションには1/25000だか1/50000だかの地図が柄としてプリントされてる。
その地図が日本のどこなのか当ててみなさい、とおばさんからの手紙に書いてある。
主人公は家族と一緒にその謎に取り組む。
結論として千葉県の鎌ヶ谷市のあたりの地図であった……。

という、粗筋かくとつまんなそうだけど謎解きの過程がとっても面白かった、
たぶん小学校高学年向けの児童書のタイトルが分かる人、いませぬか?
読んだのは小五、小六の頃だから80年代末だと思います。

943 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/10/29(火) 05:41
>>942
地図のあるクッションって面白いですね。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/972-943


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


消えた鉄道のなぞ (しらべてみよう) 単行本 – 1986/4/1
山口 裕一 (著), ヒサ クニヒコ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/448050401X
表紙画像有り

消えた鉄道のなぞ (筑摩書房): 1986|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001795271-00

記事更新日:2023年11月26日
記事公開日:2022年2月12日

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通りすがり

山口裕一/著;ヒサクニヒコ/絵 『消えた鉄道のなぞ』 筑摩書房 1986年刊

おばさんから送られてきたクッションの地図がどの場所なのかを探すのが
前半の内容で、答えは質問にある通り千葉の鎌ヶ谷市です。
後半はクッションの地図にある鉄道が実際の地図には見当たらない謎を
解いているのでこの書名になっています。

主人公は6年生の男の子ですが、4年生の妹も中心人物の一人です。

驚いたのが、本の末尾に「重大な事件やおもしろいなぞがあったら、
ぜひぼくにおしえてください」とあって、著者の自宅住所が載っていること。
個人情報とか気にしない大らかな時代だったんですね…^^;