ゲーテ原作「君よ知るや南の国」(キミヨシルヤミナミノクニ)

485 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/04(木) 01:23
私も、捜索お願いします。

子供の頃読んでいた、偕成社の少年少女世界名作全集みたいなシリーズ
(全100冊くらい。白いハードカバーで、表表紙にタイトルと絵、
大きさは新書版くらい)の中にあった作品です。
子供向けに易しい文章に直されていたと思いますが、たぶん、ゲーテの作品で、
「君よ知るや南の国 風はなびき花は香る・・・」
というような長くて美しい詩(歌)を登場人物が歌ったりしていて、
それがキーワードになっていたと思います。
おそらく、有名な作品で、知らない私が無知だと思うのですが、
どなたかタイトルがわかる方、教えてください。

子供向けのそのシリーズ本は現在は無いと思うので、原作のタイトルで結構です。
よろしくお願いします。

486 名前:485[sage] 投稿日:02/04/04(木) 02:15
↑昔読んだ偕成社の本のサイズ、訂正。
新書版より大きくて、一般的なハードカバーよりは小さい感じでした。

497 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/05(金) 19:36
>485
偕成社「少女名作シリーズ」におさめられている
ゲーテ「君よ知るや南の国」では?

500 名前:485[] 投稿日:02/04/06(土) 00:55
>497
レス、ありがとうございます。
以前にamazonで「君よ知るや南の国」でジャンル指定しないで検索したら
レコード(CD)やDVDしか出なかったんですが、
今、和書で検索したらありました。

ゲーテで合ってましたが、原題は「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」で、
これはタイトルは聞いた覚えはありましたが、この2つが結びつきませんでした。
その中に出てくる薄幸の少女ミニヨンが歌う詩が、
私の覚えていたフレーズだったようです。
少女ミニヨンのエピソードをモチーフにしたアリアも作られていました。
これが検索でひっかかったものだったんだ~(有名らしい・恥)

原作はヘッセ風の純文学のようですが、岩波文庫で出ているし、
読んでみようと思います。
昔読んだあの本も読みたいけど、現在品切れなんだなぁ・・・ 残念。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

君よ知るや南の国 (少女名作シリーズ 38) 単行本 – 1974/2
ゲーテ (著), 三木 澄子 (編さん), 田中 槙子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4035163805

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000827535-00
タイトル 君よ知るや南の国
著者 ゲーテ 原作
著者 露木陽子 文
著者 日向房子 絵
著者標目 Goethe, Johann Wolfgang von, 1749-1832
著者標目 山本, 藤枝, 1910-2003
著者標目 日向, 房子
シリーズ名 少年少女世界の名作 ; 91
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1968
大きさ、容量等 316p 図版 ; 19cm
JP番号 45035577
出版年月日等 昭和43
対象利用者 児童

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈上〉 (岩波文庫) 文庫 – 2000/1/14
J.W. ゲーテ (著), Johann Wolfgang Goethe (原著), 山崎 章甫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003240529
表紙画像有り
内容紹介
舞台は,ゲーテが生きたのと同じ18世紀封建制下のドイツ.一女性との恋に破れ,演劇界に身を投じた主人公ヴィルヘルムは,そこで様々な人生の明暗を体験,運命の浮沈を味わう.文章,手法,構成のすべてにわたる完成度の高さに,ノヴァーリスが最大級の賛辞を捧げ,トーマス・マンが範としたドイツ教養小説の代表作.新訳.(全3冊)
内容(「BOOK」データベースより)
舞台は十八世紀封建制下のドイツ。一女性との恋に破れ、演劇界に身を投じた主人公ヴィルヘルムは、そこで様々な人生の明暗を体験、運命の浮沈を味わう。ヘルマン・ヘッセやトーマス・マンらが範としたドイツ教養小説の代表作。新訳。

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈下〉 (岩波文庫) 文庫 – 2000/3/16
ゲーテ (著), Johann Wolfgang Goethe (原著), 山崎 章甫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003240545
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
秘密結社“塔”の主宰者、神父から修業証書を授けられ、ヴィルヘルムの修業時代も終わりを迎える。登場人物たちの意外な関係が次々に明らかとなり、物語は結末に向かって収束してゆく。ミニヨンと竪琴弾きの哀しい運命等、理性を超えたものの余韻を残しつつ…。

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