林真理子(はやしまりこ)「二人の部屋」(『東京胸キュン物語』)

166 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/07/15(木) 08:58:10
[いつ読んだ]1990年代前半
[あらすじ]
進学で上京した主人公の女性は、東京の家賃があまりに高いので
幼馴染(その実家は金持ち)が一人で住むマンションに居候させてもらう事になる。
それまで貧しい生活を送って来た主人公は、シンデレラのような環境に有頂天。
幼馴染が数日間外出することになったので、それをいい事に、
主人公は大学の友人たちをマンションに呼んでどんちゃん騒ぎ。
友人たちには「私こんな家に一人で住んでるのよ」と自慢する。
そこへ幼馴染が戻って来て・・・・
[覚えているエピソード]
1:幼馴染はお嬢様だが、物事の考え方や行動は世間一般並みである。
2:部屋の掃除は、主人公と幼馴染が1日交替で行なうと約束する。
3:大騒ぎの最中に戻って来た幼馴染の表情を見て、主人公は昔幼馴染とままごとをしていて意地悪をした自分を思いだす。
[物語の舞台となってる国・時代]1990年代ごろの東京
[本の姿]文庫本
[その他覚えていること何でも]
林真理子の短編集に収められていた小説のひとつです。
その他に、友人の結婚披露宴に主人公がうっかり純白の服を着て行ってしまい、上司に指摘されて初めて自分の失敗を知り、記念撮影で大泣き。
だが主人公が泣いているのを、周囲はうれし泣きと思っている、
という話も収録されていました。

168 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/07/17(土) 16:04:38
>>166
「東京胸キュン物語」という短編集に収められた「二人の部屋」です。
「その他覚えていること」にある話は「披露宴」。

169 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/07/17(土) 16:43:29
166>>168
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/166-169

東京胸キュン物語 (角川文庫) 文庫 – 1988/4
林 真理子 (著)
http://amazon.jp/dp/4041579155
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「若さ」は元気や可能性があって、輝やかしいものだけれど、弱点だってたくさんある。ちょっとした常識を知らず恥をかいたり、将来がきまらず不安定だったり、寂しさになれていなかったり…。まして、刺激が多い都会ぐらしは、快適な一方、孤独感、焦燥感もつのってしまう。東京に住む女の子たちの胸のうちを、軽やかに、巧みに描いた小説集。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I076845909-00
タイトル 東京胸キュン物語
著者 林真理子 [著]
シリーズ名 角川文庫 7100
出版社 角川書店
大きさ、容量等 242p ; 15cm
注記 第13刷(第1刷:1988年)
ISBN 4041579155
価格 417円
NS-MARC番号 880823000
部分タイトル 湯の町アグネス
部分タイトル 二人の部屋
部分タイトル 三十分以内の恋人
部分タイトル 私の彼氏
部分タイトル 私の部屋
部分タイトル オープニング・パーティー
部分タイトル 駅
部分タイトル 披露宴
部分タイトル 私の食卓
部分タイトル お別れパーティー
部分タイトル 約束
出版年(W3CDTF) 1993
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784163599205

はじめての文学 林真理子
林 真理子(著/文)
発行:文藝春秋
四六変型判
248ページ
定価 1,238円+税
ISBN
9784163599205
Cコード
C0393
一般 全集・双書 日本文学、小説・物語
初版年月日
2007年10月
書店発売日
2007年10月15日

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009127217-00
タイトル 林真理子
著者 林真理子 著
著者標目 林, 真理子, 1954-
シリーズ名 はじめての文学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文藝春秋
出版年月日等 2007.10
大きさ、容量等 243p ; 19cm
ISBN 9784163599205
価格 1238円
JP番号 21306075
部分タイトル モデルのみちる
部分タイトル 二人の部屋
部分タイトル 駅
部分タイトル 一年ののち
部分タイトル 赤い鳥
部分タイトル 玉呑み人形
出版年(W3CDTF) 2007
NDLC Y8
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
要約・抄録 デビュー以来、女性読者から圧倒的な支持を受けている著者ならではの、女性らしい視点から都会に暮らす女性の生き方を描いた短編6編を収める。モデルのみちる、二人の部屋、一年ののち、赤い鳥ほか。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


([は]1-2)東京 Hayashi Mariko Coll (ポプラ文庫) 文庫 – 2008/12/5
林 真理子 (著)
http://amazon.jp/dp/4591106276
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
豪壮な邸宅が並ぶ高級住宅街の一軒家に下宿をすることになった健と真由美。家の一階に住む政代は、一見きさくな性格の裏に、東京に住む上流階級の人間特有の驕慢さが次第に明らかになっていく…。煌びやかな「東京」に息づくリアルな人間模様を切り取った傑作短編集。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009917398-00
タイトル 東京
著者 林真理子 [著]
著者標目 林, 真理子, 1954-
著者標目 林, 真理子, 1954-
シリーズ名 ポプラ文庫. Hayashi Mariko collection ; 2
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年月日等 2008.12
大きさ、容量等 190p ; 16cm
ISBN 9784591106273
価格 540円
JP番号 21515980
部分タイトル 二人の部屋
部分タイトル 東京の女性
部分タイトル 路地
部分タイトル 一年ののち
シリーズ著者 林真理子 著
出版年(W3CDTF) 2008
NDLC KH129
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

重松清(しげまつきよし)「キャッチボール日和」

205 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/27(火) 18:53:19
教えてください。

[いつ読んだ]一年ほど前
[あらすじ] 甲子園で活躍した荒木投手にちなんで自分の子に同じ名前を付けたけどその子はいじめられている。荒木選手の引退とその子の成長をダブらせてくような話。
[覚えているエピソード] 幼馴染の女の子がいた。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、荒木選手の引退頃
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]すみません、立ち読みで詳細覚えてません。
親子関係を描いた話だったような。長編ではなく、短編集だったと思います。

207 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 21:59:15
>>205
こっちはわかった。
新潮文庫「ナイフ」重松 清 「キャッチボール日和」 かな

でも重松の小説には、ほかにも大輔が出てくる。

219 名前:205[sage] 投稿日:2007/03/01(木) 21:30:20
>>207
今日本屋寄って買ってきました。
確かに「キャッチボール日和」でした。ありがとうございました。

でも・・・切ない話だたorz
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/205-219

ナイフ 単行本 – 1997/11
重松 清 (著)
http://amazon.jp/dp/4104075027
表紙画像有り
受賞歴
第14回(1998年) 坪田譲治文学賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
顔を上げろ、少年。少さな幸福に包まれた家族の喉元に突きつけられる“いじめ”という名の鋭利なナイフ。日常の中の歪みと救いをビタースィートに描き出す出色の小説集!五つの家族の小さな幸福と苦い闘い―。

ナイフ (新潮文庫) 文庫 – 2000/6/28
重松 清 (著)
http://amazon.jp/dp/4101349134
表紙画像有り
内容紹介
「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。僕たちの世界は、かくも脆いものなのか! ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。その闘いは、決して甘くはないけれど。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002641729-00
タイトル ナイフ
著者 重松清 著
著者標目 重松, 清, 1963-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1997.11
大きさ、容量等 307p ; 20cm
ISBN 4104075027
価格 1700円
JP番号 98042054
部分タイトル ワニとハブとひょうたん池で
部分タイトル ナイフ
部分タイトル キャッチボール日和
部分タイトル エビスくん
部分タイトル ビタースィート・ホーム
出版年(W3CDTF) 1997
NDLC KH555
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

三浦しをん(みうらしをん)『白蛇島』(はくじゃとう)[「白いへび眠る島」]

225 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 14:47:57
今から2、3年前に読んだ、ハードカバーの本を探してます。
題名に「~島」がつくのは覚えているんですが……
主人公の少年が故郷の島に帰って、奇妙な体験をする話でした。
登場人物に主人公の幼なじみの少年(名前は光市だったような気がしますが、確かじゃありません)と、
蛇のウロコを持つ少年が居た気がします。
当時は意味を知らなかったけど、
帯に「耽美系の傑作」といった謳い文句があったような。
蛇という言葉が頻繁に出てきた記憶があります。

どなたよろしくお願いします。

226 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 23:49:01
>>225
三浦しをん「白蛇島」

278 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 17:08:47
>>226-227
まさにそれです!
ありがとうございました。

227 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 12:10:31
>>225
ちなみに今は角川文庫で、『白いへび眠る島』。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/225-227

白蛇島 単行本 – 2001/11
三浦 しをん (著)
http://amazon.jp/dp/4048733370
表紙画像有り
悟史が帰省した拝島。十三年ぶりの大祭でにぎわうその島は不穏な空気に包まれていた。島民に異常に忌まれる怪物『あれ』が出たというのだ。少年は友とともに一夏の怪異を――拝島の禁忌と伝説を体験する。
内容(「BOOK」データベースより)
見せてあげるよ、島の秘密を。禁忌と伝説が、怪異な出来事が、友との体験が、秘められた想いが、彼を成長させる。淫靡な香り漂う夏の夜の冒険物語。
内容(「MARC」データベースより)
悟史が帰省した拝島。十三年ぶりの大祭でにぎわうその島は不穏な空気に包まれていた。島民に異常に忌まれる怪物「あれ」が出たというのだ…。淫靡な香り漂う夏の夜の冒険物語。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003046359-00
タイトル 白蛇島
著者 三浦しをん 著
著者標目 三浦, しをん, 1976-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2001
大きさ、容量等 283p ; 20cm
ISBN 4048733370
価格 1900円
JP番号 20222899
出版年月日等 2001.12
NDLC KH358
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

白いへび眠る島 文庫 – 2005/5/25
三浦 しをん (著)
http://amazon.jp/dp/4043736037
表紙画像有り
内容紹介
高校生の悟史が夏休みに帰省した拝島は、今も古い因習が残る。十三年ぶりの大祭でにぎわう島である噂が起こる。【あれ】が出たと…。悟史は幼なじみの光市と噂の真相を探るが、やがて意外な展開に!
内容(「BOOK」データベースより)
高校最後の夏、悟史が久しぶりに帰省したのは、今も因習が残る拝島だった。十三年ぶりの大祭をひかえ高揚する空気の中、悟史は大人たちの噂を耳にする。言うのもはばかられる怪物『あれ』が出た、と。不思議な胸のざわめきを覚えながら、悟史は「持念兄弟」とよばれる幼なじみの光市とともに『あれ』の正体を探り始めるが―。十八の夏休み、少年が知るのは本当の自由の意味か―。文庫用書き下ろし掌篇、掲載。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007762245-00
タイトル 白いへび眠る島
著者 三浦しをん [著]
著者標目 三浦, しをん, 1976-
シリーズ名 角川文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2005
大きさ、容量等 356p ; 15cm
注記 「白蛇島」 (平成13年刊) の増訂
ISBN 4043736037
価格 629円
JP番号 20788662
別タイトル 白蛇島
部分タイトル 白いへび眠る島
部分タイトル 出発の夜
出版年月日等 2005.5
NDLC KH358
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語