村山早紀(むらやまさき)「シェーラひめのぼうけん」シリーズ

89 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/10(土) 14:01:09.41
[いつ読んだ]10年前ほど
[あらすじ]一国の怪力王女様が主人公。敵の魔法で両親や国民が石になってしまい、その魔法を解く手がかりを探すために旅に出る、みたいな話だったと思います。
魔神のライカというキャラや、旅の仲間に人魚の妹がいる男の子がいたと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]アラビアンナイト風で日本人作家です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫だと思います。
[その他覚えていること何でも]続編では主人公の王女様と旅の仲間の一人が結婚していて、二人の間に生まれた双子の女の子たちが今度は主人公となっていました。
探しても上手く見つからないので教えてくださると嬉しいです。

90 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/10(土) 14:09:52.54
>>89 です。
自己解決しました。

91 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/10(土) 14:38:12.66
解決したなら書名書いてってー

102 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/12(月) 12:37:01.99
(略)
>>91
自分は89ではないですが、村山早紀『シェーラひめのぼうけん』シリーズかと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/89-102

・フォア文庫
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784494027262

フォア文庫
シェーラひめのぼうけん魔神の指輪
佐竹 美保(画)村山 早紀(著)
発行:童心社
縦180mm
153ページ
価格情報なし
ISBN
9784494027262
出版社在庫情報
不明
初版年月日
1997年4月
紹介
怪力のかわいいおひめさまシェーラ、気のよわい魔法つかいの男の子ファリード、そして、どろぼうの親分である少年ハイル。-三人は、魔法つかいサウードの野望のために石に変えられたシェーラザードの国を救うべく、のろいをとく方法をもとめて、さばくを旅します…。「シェーラひめのぼうけん」シリーズ第一作。

続きを読む 村山早紀(むらやまさき)「シェーラひめのぼうけん」シリーズ

井上雅彦(いのうえまさひこ)監修『人魚の血』(にんぎょのち)

762 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 23:50:43.42
[いつ読んだ]5年~10年前
[あらすじ]人魚を食べる話
[覚えているエピソード]
居酒屋か料亭のような所で、人魚を生簀で飼っていて、天ぷら等の料理にしてだしている
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿]アンソロジー
[その他覚えていること何でも]
・篠田節子さんの「リトルマーメイド」ではありません
・アンソロジー形式の本で、編集(取りまとめしてる人)の解説で、「人魚をテーマにした本で、偶然にも2作品が人魚を食べる話だった」とコメントしていた
(その本に、「リトルマーメイド」とこの作品が乗っていたと記憶しているが違うかも)
・人魚は何らかのきっかけで、メスからオスに変化してしまうが、メスは下半身が魚なのに対し、オスは上半身が魚
・天ぷらか何かの料理で、一匹だけオスが混じっていて中居さんが「あら、◯◯だ」といってその説明をする。

◇生簀の人魚(大きい美人)に客の一人が恋する(最後食べてしまうか食べられてしまう)
◇客の一人が生簀に落ちる

◇の部分は他の作品と混同してるかもしれません。

767 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 22:41:44.98
>>762
『人魚の血―異形コレクション綺賓館』だと思います。

768 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 22:56:27.09
>>767
ありがとうございます!

771 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/22(月) 12:49:15.98
>>762ですが、今日「人魚の血」を読んだので訂正と補足を。

料理屋で「上半身魚、下半身人魚のオスの人魚が~客が生簀に落ちる」は草上仁の「人魚屋」、「生簀の人魚に恋をして~」は中井紀夫の「恋の味」でした。
>>767さん改めてありがとうございました。

772 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/22(月) 15:34:08.64
>>771
>>767ですが、こちらこそ丁寧な報告をありがとうございます。
それぞれの話のタイトルを把握していなかったので助かります。
お探しの本が見つかったようでよかったです。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/762-772

人魚の血―異形コレクション綺賓館〈4〉 (カッパ・ノベルス) (日本語) 新書 – 2001/8
井上 雅彦 (監修)
http://amazon.jp/dp/4334074375
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
古今の傑作から選り集めた精華と、現代作家の迸る才気とが、火花を散らして競演(饗宴)する、新世代アンソロジ。全二十編。
内容(「MARC」データベースより)
夏の「綺賓館」は、碧い深淵より手招く彼女たちをご覧下さい。長い髪と美しい鱗。甘い歌声も聞こえるでしょう…。世にも美しい異形・人魚にまつわる物語を、書き下ろしと古今の名作を取り混ぜて集成。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003015002-00
タイトル 人魚の血 : 珠玉アンソロジーオリジナル&スタンダード
著者 井上雅彦 監修
著者標目 井上, 雅彦, 1960-
シリーズ名 カッパ・ノベルス. 異形コレクション綺賓館 ; 4
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光文社
出版年月日等 2001.8
大きさ、容量等 401p ; 18cm
ISBN 4334074375
価格 1000円
JP番号 20183045
部分タイトル 怪船「人魚号」 / 高橋鐵 著
部分タイトル 人魚變生 / 山田章博 著
部分タイトル 人魚紀聞 / 椿實 著
部分タイトル オペラ座の人魚 / 高瀬美恵 著
部分タイトル 海獣人 / 中野美代子 著
部分タイトル 紅魂 / 霧島ケイ 著
部分タイトル 人魚の祠 / 泉鏡花 著
部分タイトル 切腹 / 菊地秀行 著
部分タイトル 鯉の巴 / 小田仁二郎 著
部分タイトル 恋の味 / 中井紀夫 著
部分タイトル 人魚屋 / 草上仁 著
部分タイトル 人魚姦図 / 戸川昌子 著
部分タイトル 贈り物 / 菅浩江 著
部分タイトル 百万弗の人魚 / 久美沙織 著
部分タイトル 魚怪 / 田中文雄 著
部分タイトル 人魚と提琴 / 石神茉莉 著
部分タイトル 海の蝙蝠 / 井上雅彦 著
部分タイトル 人魚姫の昇天 / 小松左京 著
部分タイトル 人魚の海 / 加門七海 著
部分タイトル 赤いろうそくと人魚 / 小川未明 著
出版年(W3CDTF) 2001
NDLC KH6
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ポール・ジェニングス『がまんできない物語』(がまんできないものがたり)

203 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/08/14(土) 11:48:17
[いつ読んだ]五、六年前  翻訳小説
[あらすじ]いくら洗っても足が異常に臭い少年が、海亀の産卵を邪魔しようとする同級生に悪臭を武器に立ち向かう。
[覚えているエピソード]
同級生たちが海亀の邪魔をしようと話しているのを偶然聞いた少年は阻止する方法に悩む(同級生たちがDQNで主人公は友達が少ないぼっちキャラ)。
悪臭で反撃しようと決めてから足の臭いをより強力にするため、寝るときも靴を脱がずに蒸らす。
[物語の舞台となってる国・時代]現代
[本の姿]やや縦長で薄めのノベルスくらい
[その他覚えていること何でも]
他に*爪が幾重にも生えてきて悩んでいたが実は爪と思っていたのは鱗で、人魚とのハーフだった少年の話
  *ものすごく口汚い少女の話   も載っていました。
解説に著者はオーストラリア人で子供っぽい汚い描写を得意としている、と書かれていた気がします。

よろしくお願いします

206 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/08/15(日) 20:57:23
>>203
ポール・ジェニングスだろうとは思いますがタイトルがわかりません

207 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/08/15(日) 23:43:13
>>206
ありがとうございます!!
作家の名前と合わせて検索したところ、この人の『がまんできない物語』のようです。

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/203-207

がまんできない物語 (PJ傑作集 (3)) 単行本 – 1994/12
ポール・ジェニングス (著), 吉田 映子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4924815128
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
死骸、排泄物、ごみ、ハエ、悪臭等々、文明人が恐れ、忌み嫌い、排除しようとやっきになるたぐいのものへの偏愛。作者は多様な性格の十代の少年少女になりきってイマジネーションの世界を飛びまわる。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002397222-00
タイトル がまんできない物語
著者 ポール・ジェニングス 著
著者 吉田映子 訳
著者標目 Jennings, Paul, 1943-
著者標目 吉田, 映子, -1997
シリーズ名 PJ傑作集 ; 3
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 トパーズプレス
出版年月日等 1994.11
大きさ、容量等 198p ; 19cm
注記 原タイトル: Unbearable!
ISBN 4924815128
価格 1100円 (税込)
JP番号 95042843
別タイトル Unbearable!
出版年(W3CDTF) 1994
NDLC KS161
NDC(8版) 933
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

桜庭一樹(さくらばかずき)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(さとうがしのだんがんはうちぬけない)

756 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/02(月) 03:38:25
[いつ読んだ]4~5年くらい前に小学校の図書室で

[覚えているエピソード]
・自称人魚の女の子が主人公の学校に転校してくる
・海の藻屑という名の登場人物
・あと虐待とか家庭内暴力が絡んでた気がします

[本の姿・装丁・挿絵]
図書室に置いてあったので普通の児童書か文庫本だと思います

うろ覚えですみません
よろしくお願いします

757 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/11/02(月) 07:31:39
>>756
桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」

758 名前:756[sage] 投稿日:2009/11/02(月) 18:01:20
>>757
レスありがとうございます
タイトルに見覚えあるので、それだと思います

あんな曖昧な記憶の情報に本の名前がすぐ思い浮かぶなんて尊敬です

早速本屋さん行ってきます
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/756-757

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784044281045

角川文庫
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet
桜庭 一樹(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
208ページ
定価 480円+税
ISBN
9784044281045
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年2月25日
書店発売日
2009年2月25日
書評掲載情報
2019-04-21 東京新聞/中日新聞 朝刊
紹介
ある午後、あたしはひたすら山を登っていた。そこにあるはずの、あってほしくない「あるもの」に出逢うために――子供という絶望の季節を生き延びようとあがく魂を描く、直木賞作家の初期傑作。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784829162767

富士見ミステリー文庫
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない : a lollypop or a bullet
ラノベ
桜庭 一樹(著)
発行:富士見書房
縦15mm
206ページ
ISBN
9784829162767
初版年月日
2004年11月
書評掲載情報
2012-10-14 毎日新聞
評者: 光浦靖子(タレント)
紹介
大人になんてなりたくなかった。傲慢で、自分勝手な理屈を振りかざして、くだらない言い訳を繰り返す。そして、見え透いた安い論理で子供を丸め込もうとする。でも、早く大人になりたかった。自分はあまりにも弱く、みじめで戦う手段を持たなかった。このままでは、この小さな町で息が詰まって死んでしまうと分かっていた。実弾が、欲しかった。どこにも、行く場所がなく、そしてどこかへ逃げたいと思っていた。そんな13歳の二人の少女が出会った。山田なぎさ-片田舎に暮らし、早く卒業し、社会に出たいと思っているリアリスト。海野藻屑-自分のことを人魚だと言い張る少し不思議な転校生の女の子。二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸い、思いをはせる。全ては生きるために、生き残っていくために-。これは、そんな二人の小さな小さな物語。渾身の青春暗黒ミステリー。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet 単行本 – 2007/3
桜庭 一樹 (著)
http://amazon.jp/dp/4829176342
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
桜庭一樹の原点、青春暗黒ミステリーが単行本化!
どこにも行く場所がなく、そしてどこかに逃げたいと思っていた。そんな13歳の二人の少女が出会った。リアリストの山田なぎさと不思議系転校生の海野藻屑。すべては生きるために、生き残っていくために——。
内容(「BOOK」データベースより)
子供はみんな兵士で、この世は生き残りゲームで。砂糖菓子の弾丸で世界と戦おうとした少女たち…。稀世の物語作家・桜庭一樹の原点となる青春暗黒小説。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない : a lollypop or a bullet (富士見書房): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007554595-00

名木田恵子(ナギタケイコ)「海時間のマリン」(ウミジカンノマリン)

372 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/01/08(火) 11:18
すいません、質問をたてるまでもない~スレから
誘導されたのでこちらで質問させて下さい。

10年くらい前に読んだ本なのですが
ずっと気になっていたので教えて下さい。
図書館の児童コーナーにありました。
カバーが水色だった気がします。

ある日主役の女の子が波が押し寄せてくる夢を見るようになる。
体にだんだん鱗が生えてくる。
人魚のハーフかなにかということを親に告白される。
それを止めるために必要な何かを探す冒険に出る。
旅には男の子が同行している。
最後に崖から落ちるか何かで死んでしまう。
生まれ変わったが主役の女の子と男の子は
記憶が残っている。

こんな感じのあらすじだった気がします。
当時小さかったので記憶もあやふやですが。
よろしくお願いします。

374 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/01/09(水) 07:37
「海時間のマリン」名木田 恵子
かな?探している人多いみたいです。

375 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/01/09(水) 07:55
>374
ありがとうございました!
ずーっと気になっていたのですっきりしました。
でも今検索してみたら・・・絶版なのですね。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

海時間のマリン オンデマンド (ペーパーバック) – 2005/12/10
名木田 恵子 (著), 早川 司寿乃 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4835401166
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
片桐真鈴(マリン)は、まもなく15歳になる中学生。でも、最近マリンは、なんだかへん。転んであざをつくったり、目の前の景色が突然滝に見えたり…。じつは、マリンは人間のパパと人魚のママのあいだに生まれたハーフだった。マリンが人間のままでいるためには、15歳の誕生日までに、ある場所にたどりつかなければならない。もしまにあわなければ、マリンは完全な人魚にメタモルフォモス(変身)してしまうのだ。幻想的なタッチで描く、異色のサスペンスファンタジー。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002205122