三田村信行(みたむらのぶゆき)「かべは知っていた」(『おとうさんがいっぱい』)

35 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/24(金) 20:35:27
小学生の頃に読んでいた本のタイトルが思い出せなくて困っています

確かお父さんが壁の中に入ってしまう話でした。壁の中は四次元的な空間が広がっていて、壁越しに息子と会話してた気がします。

その他の短編では、部屋の外に出られなくなる話がありました。
部屋を出てもいつの間にか戻ってきてしまう…的な内容だったと思います

当時のわたしには内容が衝撃的でずっと記憶に残っています。もう一度読んでみたいので、内容に心当たりのある方はお願いします。

36 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 23:09:39
三田村信行「おとうさんがいっぱい」ではないでしょうか

37 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:55:41
>>36さん
タイトルにお父さんと付いていた気がするので間違いないです!!

本当にスッキリしました。ありがとうございます!明日早速本屋さん回ってみますね(^^)

売ってなさそうですが…
古本屋とかも漁ってみます

39 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/09/25(土) 13:10:05
>>37
フォア文庫
amazonでは普通に在庫ありですな

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/35-39

おとうさんがいっぱい (新・名作の愛蔵版) 単行本 – 2003/2
三田村 信行 (著), 佐々木 マキ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652005148
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本当のおとうさんはどれ?今のぼくは本当のぼく?いつもと同じ一日がとつぜん迷路のような世界に。思わず背筋がこおる5つの話。
内容(「MARC」データベースより)
ある時突然、全国的にどのうちでもお父さんが5~6人にふえた。それぞれ自分が本物だというので、こまった政府は…。表題作を含めた5話の不思議で恐い物語。日本児童文学のロングセラーをリニューアルするシリーズ。

おとうさんがいっぱい (フォア文庫) 新書 – 1988/10
三田村 信行 (著), 佐々木 マキ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652070713
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
これね、ある時突然、全国的に、どのうちでもお父さんが5、6人に増殖するって話なの。それぞれ自分が本物だって主張するので、こまった政府はそこんちの子どもに1人選ばせて、残りは処分するって方法をとるわけ。…いい気になった子どもたちがある日学校から帰ってくると…もう一人の自分がそこにいるの。選ぶ側から、選ばれる側にまわされた時の恐怖…。小学校中・高学年向。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004046635-00
タイトル おとうさんがいっぱい
著者 三田村信行 作
著者 佐々木マキ 絵
著者標目 三田村, 信行, 1939-
著者標目 佐々木, マキ, 1946-
シリーズ名 新・名作の愛蔵版
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 2003
大きさ、容量等 206p ; 22cm
ISBN 4652005148
価格 1200円
JP番号 20366255
部分タイトル ゆめであいましょう
部分タイトル どこへもゆけない道
部分タイトル ぼくは五階で
部分タイトル おとうさんがいっぱい
部分タイトル かべは知っていた
出版年月日等 2003.2
NDLC Y8
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
要約・抄録 全国的にどのうちでも突然お父さんが5~6人にふえて,それぞれ自分が本物だといいはる。困った政府は…。表題作など5話。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

伊島りすと(いじまりすと)『ジュリエット』

24 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/16(木) 19:15:06
[いつ読んだ]
10年ほど前

[内容]
ホラー?

[覚えているエピソード]
おじさん?がホラ貝を木に吊るして貝が落ちるのを少年と何日も待ってる
貝が落ちたら、何かが起きる。でも、その何かは、貝が落ちるまで分からない。
母の死に関係があったかも

[本の姿]
日本人の作家です。息苦しいようなホラーだったような気がします

もしかしら違う小説と混合してるかもですが、死体が腐敗して行くシーンから始まって
ジャングルか何かで父と息子が二人で暮らしてて、ジャングルみたいなんだけど廃屋の病院もあって
光を白い布に当てて虫を集めたり・・・無人のジャングルと思ってたけど実は他の家族も住んでてた?

他のスレでもダメでした
分かる方お願いします

25 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20:53:52
キーワードでぐぐってみたよ
ttp://www.amazon.co.jp/ジュリエット-角川ホラー文庫-伊島-りすと/dp/4043700024
これだったらいいなぁ

30 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/17(金) 11:32:04
>>25
それです!それです!
凄い!!やっぱりこのスレは凄いわ
ありがとうございます。
同じく私も超スッキリしました

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/24-30

ジュリエット 単行本 – 2001/7
伊島 りすと (著)
http://amazon.jp/dp/4048733052
表紙画像・なか見!検索有り
受賞歴
第8回(2001年) 日本ホラー小説大賞受賞
商品説明
岩井志麻子、瀬名秀明らを世に出すきっかけとなった日本ホラー小説大賞。本書はその第8回大賞受賞作である。
沖縄近辺と思われる孤島に、主人公親子がやってくる。島にはバブル期に建設され、ついに開業することのなかったリゾート施設があり、主人公は管理人として住みこむことになったのだ。そして島ではタブーとされる「水字貝の魂抜け」を家族全員が目撃したことをきっかけに、彼らの周囲には不可思議な現象が起こりはじめる。
主人公には思春期の娘と幼い息子がいて、妻を阪神大震災時に亡くしたことが一家に影を落としている。そのうえ各々が身近な生命の残酷な「死」にまつわるトラウマに脅かされている。島の過剰な「生」の描写と交互に、あくまで淡々と語られるこうした事実が後半に見事に生きることになる。そして家族それぞれの前に死者が実体をともなって現れはじめるあたりから、物語は加速し驚愕の結末になだれこむ。
さて、プロローグでは死体が腐敗し土にかえる過程が描かれ、小説全体のトーンを決定している。これが誰かのモノローグであるのなら、それはエピローグの語り手と同一人物と思われるが、いったい誰なのか? わかったとき、読者はこの小説のもう1人の主人公を知ることになる。  
「正気」と「狂気」、「生者」と「死者」の境界があいまいになり、日常生活が侵食されていく恐怖。モダンホラーの定石ではあるが、著者はそれをうまく使いこなし奇怪な生物と死者が闊歩(かっぽ)する独自の世界をつくりあげた。(工藤 渉)

ジュリエット (角川ホラー文庫) 文庫 – 2003/9
伊島 りすと (著)
http://amazon.jp/dp/4043700024
表紙画像・なか見!検索有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003007969-00
タイトル ジュリエット
著者 伊島りすと 著
著者標目 伊島, りすと
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 2001.7
大きさ、容量等 364p ; 20cm
ISBN 4048733052
価格 1400円
JP番号 20174676
出版年(W3CDTF) 2001
NDLC KH231
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

※ネタバレ注意※ 恩田陸(おんだりく)「ある映画の記憶」

20 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 13:34:56
ややこしくてすみません。2件あるのですが、もしかしたらその2件は同一作品なのかもしれません。もしくは別作品だけど、同じ本(短編集)に収録されてるとかかもしれません。

[いつ読んだ]
ここ2年以内。

[あらすじ]
その(1)少年が伯父夫婦?と海へ行くのですが、絵を描くのがすきな伯母は海に浮かぶ岩の上(満潮時には沈んでしまう)で絵に熱中、その後少年が死んでいる伯母を発見、犯人は

ネタバレ注意(クリックで開閉)
伯父で別の場所で洗面器か何かに顔をつけて溺死させて、少年が見た岩の上で絵を描く伯母は、自分の母親が伯母のふりをしていた姿だった。

その(2)は↓は主人公が幼少時?に見たマイナーな映画の内容しか覚えていないのですが…
遠浅の海で母子が貝か何かをとっていて、満潮時に帰れなくなり、母親が「振り向いちゃダメ」的なことを子にいい、子だけ助かる。

[覚えているエピソード]
(2)は、主人公が(映画に詳しい?)昔の知人に聞いて、実在した映画なのだと知る…というようなエピソードがあったような気がします。その映画の古い記憶が、主人公の幼少時とオーバーラップしたような描写があったかもしれません。

[物語の舞台となってる国・時代]
(1)も(2)も、現代の日本です。

[その他覚えていること何でも]
比較的最近読んだものなのだと思いますが、発行されたのはそんなに最近ではないかもしれません。

21 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 13:43:02
>>20
恩田陸の「ある映画の記憶」じゃないかな。
短編集「図書室の海」に収録されてます。
映画の方は「青幻記」。一色次郎の同名の小説が原作。

22 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 13:56:57
>>21
!!!!それだ!
というか教えてもらって作品名は思い出せたものの、やはり今いちぼんやり。
なので作品名でぐぐったところ、やはり(1)と(2)は同一作品だったのですね。
あーすっきりした!本当にありがとうこざいました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/20-22

図書室の海 単行本 – 2002/2/22
恩田 陸 (著)
http://amazon.jp/dp/4103971045
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ある地方に伝わる奇妙なゲーム。秘密裏にゲームを引き継ぐ“サヨコ”のほかに、鍵を渡すだけのサヨコがいた―。もうひとつの小夜子の物語「図書室の海」ほか、あるウエイトレスの殺意と孤独を描くぞくっとする話、記憶を刺激する懐かしくも切ない物語、異色SFと、様々な物語を次々と紡ぎ出す恩田陸の世界を堪能できる1冊。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101234168

新潮文庫
図書室の海
恩田 陸(著)
発行:新潮社
縦160mm
304ページ
ISBN
9784101234168
初版年月日
2005年7月
紹介
あたしは主人公にはなれない-。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる”サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003066697-00
タイトル 図書室の海
著者 恩田陸 [著]
著者標目 恩田, 陸, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2002.2
大きさ、容量等 237p ; 20cm
ISBN 4103971045
価格 1400円
JP番号 20253457
部分タイトル 春よ、こい
部分タイトル 茶色の小壜
部分タイトル イサオ・オサリヴァンを捜して
部分タイトル 睡蓮
部分タイトル ある映画の記憶
部分タイトル ピクニックの準備
部分タイトル 国境の南
部分タイトル オデュッセイア
部分タイトル 図書室の海
部分タイトル ノスタルジア
出版年(W3CDTF) 2002
NDLC KH475
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


大密室 文庫 – 2002/1
有栖川 有栖 (著), 恩田 陸 (著), 北森 鴻 (著), 倉知 淳 (著), 西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4101204314
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
緻密な論理で構築された密室という名の神聖なる魔空間。ミステリのトリックでも最も人工的であるが故に幻想性さえ帯びているこのジャンルに、手練れ8人が挑む。眩暈を誘う巧緻な仕掛けを施した8つの密室の扉をどれから開けるもお望み次第。さらに各作家が密室へのオマージュを綴ったエッセイと千街晶之氏による特別解説を擁し、密室をめぐる全ての謎に答えた究極のアンソロジー。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I006331730-00
タイトル 大密室
著者 有栖川有栖 [ほか] 著
著者標目 有栖川, 有栖
著者標目 恩田, 陸
著者標目 北森, 鴻
著者標目 倉地, 淳
著者標目 西澤, 保彦
著者標目 貫井, 徳郎
著者標目 法月, 綸太郎
著者標目 山口, 雅也
著者標目 千街, 晶之
シリーズ名 新潮文庫, あ-46-1
出版社 新潮社
出版年月日等 2002.2
大きさ、容量等 504p
大きさ、容量等 16cm
ISBN 4101204314
NACSIS-CATレコードID BA55416635
部分タイトル 壷中庵殺人事件 / 有栖川有栖 [著]
部分タイトル ある映画の記憶 / 恩田陸 [著]
部分タイトル 不帰屋 / 北森鴻 [著]
部分タイトル 揃いすぎ / 倉地淳 [著]
部分タイトル 怪獣は密室に踊る / 西澤保彦 [著]
部分タイトル ミハスの落日 / 貫井徳郎 [著]
部分タイトル 使用中 / 法月綸太郎 [著]
部分タイトル 人形の館の館 / 山口雅也 [著]
部分タイトル 神は密室 / 千街晶之 [著]
出版年(W3CDTF) 2002
件名(キーワード) 小説(日本) — 小説集
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
NDC(8版) 913.68
対象利用者 一般
資料の種別 図書
資料の種別 図書
掲載誌情報(URI形式) 新潮文庫, あ-46-1
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101161549

新潮文庫
映画狂時代
文庫
檀 ふみ(編集)
発行:新潮社
文庫判
384ページ
定価 630円+税
ISBN
9784101161549
Cコード
C0195
一般 文庫 日本文学、評論、随筆、その他
書店発売日
2014年6月27日
紹介
映画ばかり観ていると銀幕の向こうに連れていかれるよ。 武田百合子 谷崎潤一郎 小津安二郎 村上龍 江戸川乱歩 北杜夫 西川美和 恩田陸 太宰治 筒井康隆 向田邦子 三浦しをん 内田百閒 塩野七生 松本清張 檀一雄

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025513317-00
タイトル 映画狂時代
著者 檀ふみ 編
著者標目 檀, ふみ, 1954-
シリーズ名 新潮文庫 ; た-80-3
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2014.7
大きさ、容量等 373p ; 16cm
ISBN 9784101161549
価格 630円
JP番号 22433727
トーハンMARC番号 33113981
部分タイトル 『日日雑記』より / 武田百合子 著
部分タイトル 人面疽 / 谷崎潤一郎 著
部分タイトル 小津安二郎芸談 / 小津安二郎 著
部分タイトル 地獄の黙示録 / 村上龍 著
部分タイトル 映画の恐怖 / 江戸川乱歩 著
部分タイトル 活動写真 / 北杜夫 著
部分タイトル x=バリアフリー / 西川美和 著
部分タイトル ある映画の記憶 / 恩田陸 著
部分タイトル 弱者の糧 / 太宰治 著
部分タイトル ハリウッド・ハリウッド / 筒井康隆 著
部分タイトル 普通の人 / 向田邦子 著
部分タイトル 思い出の銀幕 / 三浦しをん 著
部分タイトル 旅順入城式 / 内田百閒 著
部分タイトル 嘘と真実 / 塩野七生 著
部分タイトル 顔 / 松本清張 著
部分タイトル 娘と私 / 檀一雄 著
出版年(W3CDTF) 2014
NDLC KH17
NDC(9版) 914.68 : 評論.エッセイ.随筆
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

三島由紀夫(みしまゆきお)「豊饒の海」シリーズ

15 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/15(水) 15:08:45
映画と小説で読んだと思うのですが、どちらも前半しか見れていないです。
本当に曖昧な記憶しかないのですが、お願いします。

[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
おぼえていません。

[覚えているエピソード]
もしかしたら別の小説と間違えているかもしれませんが、たぶん映画化されてます。
その映画で覚えているエピソードは
・最初のシーンで主人公とその友人の男が庭園の池の中でボートに乗って寝っ転がっていた。
 その後すぐにヒロインが出てきた。
・次のシーンに庭園で蝶か何かが死んでいた。さらにその後、大奥様的な人が蝶?を埋葬していた。
・主人公が父親の付き添いでエライ人(たしか外人)と劇場に行ってた。
 その時に、冒頭とは別のヒロイン的な人が登場していた気がする。
・主人公とヒロインが馬車に乗っていた。馬車の中で手を握るシーンが有った気がする。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・明治~昭和

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
三島由紀夫全集とか夏目漱石全集みたいな小説家全集の中にあったと思います。

[その他覚えていること何でも]
・主人公は豪邸に住んでいる。
・主人公の父親の妾に関する描写がある。その描写の周辺で豪邸の離れにつながる道に主人公がいるシーンがある。
・豪邸の献立に関する描写がある。
・文体の雰囲気で一番近い小説家は、美的なイメージで三島由紀夫

16 名前:15[sage] 投稿日:2010/09/15(水) 15:26:16
すいません、タイトルを急に思い出しました。
小説は豊穣の海で、映画は春の雪でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/15-16

・単行本
春の雪 (豊饒の海) 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210184
表紙画像有り

奔馬 (豊饒の海) 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210192

暁の寺 (豊饒の海) 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210206
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「暁の寺」はエキゾチックな色彩的な心理小説。各巻20歳で夭折する主人公は、すでに第一巻の貴公子から第二巻で愛国少年に、さらにこの巻ではタイの王女月光姫へと生れかわった。

天人五衰 (豊饒の海) 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210214
表紙画像有り


・文庫
豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫) 文庫 – 2002/10
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/410105021X
表紙画像有り
内容紹介
維新の功臣を祖父にもつ侯爵家の若き嫡子松枝清顕と、伯爵家の美貌の令嬢綾倉聡子のついに結ばれることのない恋。矜り高い青年が、〈禁じられた恋〉に生命を賭して求めたものは何であったか?――大正初期の貴族社会を舞台に、破滅へと運命づけられた悲劇的な愛を優雅絢爛たる筆に描く。現世の営為を越えた混沌に誘われて展開する夢と転生の壮麗な物語『豊饒の海』第一巻。

豊饒の海 第二巻 奔馬 (ほんば) (新潮文庫) 文庫 – 2002/12
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101050228
表紙画像有り

豊饒の海 第三巻 暁の寺 (あかつきのてら) (新潮文庫) 文庫 – 1977/11/1
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101050236
表紙画像有り
内容紹介
〈悲恋〉と〈自刃〉に立ち会った本多繁邦は、タイで日本人の生れ変りだと訴える幼い姫に出会う。壮麗な猥雑の世界に生の源泉を探る。

豊饒の海 第四巻 天人五衰 (てんにんごすい) (新潮文庫) 文庫 – 1977/12/2
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101050244
表紙画像有り
内容紹介
老残の本多繁邦が出会った少年安永透。彼の脇腹には三つの黒子がはっきりと象嵌されていた。〈輪廻転生〉の本質を劇的に描いた遺作。

群ようこ(むれようこ)『ヒガシくんのタタカイ』

12 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/13(月) 16:53:24
10年ほど前にクラスメイトに借りた本です。

[いつ読んだ]10年前頃に読みました。
[あらすじ] 両親の希望により付属小学校を受験することになる主人公。
「合格したらおもちゃを買ってあげる(おもちゃで遊んでいい)」なる言葉にに釣られ見事合格。
母親は有名付属校に合格できた事で大変喜びするが、合格後は「勉強しないとついて行けないのよ」と約束は果たさない。
小学校に入り自由な時間を得た母親は働きに出るようになり(デザイン系?)浮気だかして両親が離婚し父親に引き取られ、母親は海外で暮らし始める。
最後の方で母親が会いにくる 。
[覚えているエピソード]
付属小の制服である半ズボンを履くのがいやみたいな描写がありました。
中学生の頃に可愛い子に告白され付き合い始めるみたいは話がありました。
[物語の舞台となってる国・時代]
現在の日本です。
[その他覚えていること何でも]
日本人の作家さんの書いた本だと思います。

32 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/18(土) 20:48:35
>>12
たぶん群ようこの『ヒガシくんのタタカイ』ではないかと思います。

33 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 15:37:12
>>32
ありがとうございます。
それです。凄いスッキリしました。
早速買ってきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/12-33

ヒガシくんのタタカイ 単行本 – 2000/7
群 ようこ (著)
http://amazon.jp/dp/4894562006
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
小学校のお受験から、両親の離婚、再婚、わがままな彼女…と悩み多きヒガシケイタくん(現在、私立中学3年生-ジャニーズ系でわりともてる。サッカー大好き。成績は中くらい)のタタカイの日々。『俳句現代』連載。

ヒガシくんのタタカイ (ハルキ文庫) 文庫 – 2002/5
群 ようこ (著)
http://amazon.jp/dp/4894569752
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「家族って、大変だなあー」ヒガシケイタくんは現在、私立中学の三年生。サッカーが大好きで、成績は中くらい。特別、目立たないが、女子生徒にはもてるほう。幼稚園からエスカレーター式の学校で、比較的のんびりとした生活を送っている。が、両親の離婚、再婚、わがままな彼女、将来への不安…と悩みは尽きない。ケイタくんをはじめとするヒガシ家の人々の日常生活における機微を鮮やかに描き出す、長篇家族小説

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002987216-00
タイトル ヒガシくんのタタカイ
著者 群ようこ [著]
著者標目 群, ようこ, 1954-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川春樹事務所
出版年月日等 2000.8
大きさ、容量等 248p ; 20cm
ISBN 4894562006
価格 1400円
JP番号 20154480
出版年(W3CDTF) 2000
NDLC KH384
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語