鈴木光司(すずきこうじ)『ループ』

923 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/07/13(水) 02:18:52.43
妙なシーンだけしか覚えていないのですがよろしくお願いします

[いつ読んだ]5年程前 出版はもっと前かと
[あらすじ] 全く覚えていません
[覚えているエピソード]主人公の男の回想シーン
夜中キッチンに行くと母親との事後と思われる父親が全裸でお茶を飲み、幼い主人公に下品なことを言う
その後父親は精液をシンクに擦り付けて寝室に戻る。精液を見て精子がうごめいてる様子を想像する主人公
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿]文庫 挿絵はなし
[その他覚えていること何でも] 達観しているというか気だるげな主人公だったような気がします

924 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/07/13(水) 07:25:32.06
>>923
リングシリーズのどれか
ループだったかな

926 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/07/14(木) 20:27:37.15
>>924
確認したところループでした!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/923-926

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041880067

角川ホラー文庫
ループ
文庫
鈴木 光司(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
432ページ
ISBN
9784041880067
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2000年9月10日
書店発売日
2000年9月8日
紹介
世界的に流行するガンウィルスの謎を解くため、バイクでアメリカの大地に乗り出した。そこで見たものは人類が未だ到達しえなかった究極のビジョン。リング・らせんに続く三部作の完結編。
続きを読む 鈴木光司(すずきこうじ)『ループ』

村田喜代子(むらたきよこ)「耳の塔」

577 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/11(土) 19:38:59.25
[いつ読んだ]
・平成10年~17年辺り(国語の教科書)
[あらすじ]
・主人公の父は歳をとるにつれて難聴がひどくなり日常会話でさえ
怒鳴り声の様に声を張り上げ、その声に釣られるように家族の声も怒鳴り声のように大きくなった。
補聴器を買いにデパートへ赴いた折、突然大きな叫び声が聞こえてきた。難聴の父ですら聞こえたその声は
どうやら広場で行っている大声大会のものだったようだ。
帰り間際に父と離れてしまう主人公の「私」。大声大会もとっくに終わっているようだ。
果たして父は地下の階段にいた。立ち入り禁止の、機械がウオンウオン唸っている地下へ
父はいよいよ下って行った…

[覚えているエピソード]
・父は仕事を既に高年齢で退職している
・その商業柄(大きい機械を常に扱う仕事?)で難聴になってしまった
[物語の舞台となってる国・時代]
・ 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
・小学生高学年の国語or中高生の現代国語の教科書で読みました
[その他覚えていること何でも]
・作家は日本人
・検索ワード「国語 教科書 耳 難聴 父」等で探してみましたがヒットしませんでした
どうぞご助力お願いいたします

581 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/15(水) 19:23:46.30
>>577です
解決しました「耳の塔」でした。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/577-581

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784061982659

講談社文芸文庫
戦後短篇小説再発見 5 (生と死の光景) 生と死の光景
講談社(著)講談社文芸文庫(編)
発行:講談社
縦160mm
 272ページ
ISBN
9784061982659
初版年月日
2001年10月

続きを読む 村田喜代子(むらたきよこ)「耳の塔」

大崎梢(おおさきこずえ)『キミは知らない』

415 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/01/30(金) 21:44:51.71
お願いします

[いつ読んだ]半年前
[あらすじ]女子高生が実習を終えた教育実習の先生のあとを追いかけて
実家へ
行ったら、何故かヤクザ風の男らに拉致監禁される。
亡き父親の身内だというお金持ちのおじいさんに、初対面の親族の前で女子高生が後継者指名される。
それにより命を狙われるようになる女子高生。
亡き父親の一族には、何らかの血にまつわる謎がある。
父親の一族の出身地の村へ乗り込んで、殺されかけたりしながらも教育実習の先生に
助けられ、血にまつわる謎を解いていく。

[覚えているエピソード]父親が作家か何かで、図書室で教育実習生と父親の話や本の話しをしてたこと。
ほんのり恋してた地味な教育実習生の本当の姿のチャラ男っぷりに、ふてくされて
クラブでお酒をがぶ飲みして酩酊してしまい、翌朝教育実習生の女友達の家で目覚めたこと。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
父親の不倫相手かと思われた女子大生(?)が、(異父?)兄妹だったこと。
父親はペンション火災で亡くなったこと。それは実は放火だったこと。
最後に教育実習の先生がまた女子高生の学校(女子高?)へ赴任して終わった気がする。

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]

416 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/01/31(土) 05:31:45.05
>>415
大崎梢 『キミは知らない』

417 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/01/31(土) 07:19:11.42
>>416
ありがとうございます!
ずっと思い出せなくてモヤモヤしていたので助かりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/415-417

キミは知らない (幻冬舎文庫) 文庫 – 2014/4/10
大崎 梢  (著)
http://amazon.jp/dp/4344421779
表紙画像有り
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
父が遺した謎の手帳を見るなり姿を消した憧れの先生。高校生の悠奈はたまらず後を追うが、やっと再会したのは別人のように鋭い眼の冷たい男。さらに「お迎えに上がりました」と現れた男達に連れ去られ…。次々と悠奈に降りかかる事件は、やがてある村の失われた神事と父の死の真相へと―。すべての鍵は私が握る!?超ドラマチックミステリー!

続きを読む 大崎梢(おおさきこずえ)『キミは知らない』

岡本文良(おかもとぶんりょう)『しげるの無人島』

817 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 01:16:56.13
[いつ読んだ]
25年くらい前

[あらすじ]
父親と無人島に行くことになって無人島生活を始める

[覚えているエピソード]
水が腐るからポリタンクに入れて紐で縛って岸壁に吊るして、風で揺らして腐らないようにした

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、1970年代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
はっきりしませんが、ハードカバーだったと思います

[その他覚えていること何でも]
小学校の頃、図書館で途中まで読んで、次に行くと無くなっていた(場所が変わって発見できなかった)

820 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 19:57:37.93
>>817
岡本文良『しげるの無人島』はいかがでしょうか?
ttp://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001618955-00

824 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 08:57:00.07
>>820
要約を見るとそれのような気がします!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/817-824

しげるの無人島 (旺文社創作児童文学) (日本語) 単行本 – 1983/5/25
岡本 文良 (著)
http://amazon.jp/dp/4010694289
東京に住む小学5年生のしげるは、夏休みに1ヶ月間、九州の南方にある無人島で原始生活を体験しようと計画、お父さんを説得して一緒に行くことに。無人島では台風の襲来、食料を狙うネズミ、飲料水がくさるなどの苦労をしながらも、しげるにとっては楽しい体験が・・・。

続きを読む 岡本文良(おかもとぶんりょう)『しげるの無人島』

北川歩実(きたがわあゆみ)『金のゆりかご』(きんのゆりかご)

761 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 13:30:58.63
[いつ読んだ]2009年頃(±1年)
[あらすじ]少年時代に天才と呼ばれた主人公が大人になったけど天才だった頃の面影はないまま家庭を築く。
彼の父親(おじいちゃん)が科学者で、最新の技術を使って秀才の子どもたちを作っていくって感じだったと思います。

[覚えているエピソード]最終的に、造られた秀才の子供VS天才の血を受け継いだ子供 のような構図になって
天才の子(主人公の子)が勝つみたいなオチだったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]現代か近未来
[本の姿]文庫本で黄色い表紙だったと思います。うろ覚えですが作者は女性名で「○○歩」?

[その他覚えていること何でも]
その頃(2009年頃)に本屋で平積みにされていたのでその頃の新刊か受賞作だと思います

お願いします

763 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 22:16:28.29
>>761
北川歩実『金のゆりかご』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4087473813

765 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/10(火) 06:50:59.92
>>763
これです!ありがとうございました!
スッキリしました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/761-765

金のゆりかご (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2001/11/20
北川 歩実 (著)
http://amazon.jp/dp/4087473813
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
タクシー運転手の野上雄貴は、GCS幼児教育センターから入社要請を受け、不審を抱く。GCSが発明した「金のゆりかご」と呼ばれる機械で育てられ、一時は天才少年ともてはやされたが、能力の限界を露呈し見捨てられた自分。真意を探るうち、子供が次々と精神に錯乱をきたした事件が浮かび上がる。やがて、ある母親が失踪、殺人が…。先端科学に切り込む新感覚ミステリー。

続きを読む 北川歩実(きたがわあゆみ)『金のゆりかご』(きんのゆりかご)

手島悠介(てじまゆうすけ)「大地震が学校をおそった」(おおじしんががっこうをおそった)

460 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/03(火) 06:20:18.92
[いつ読んだ]
25年ぐらい前

[あらすじ]
主人公は小学生ぐらいで、地震か豪雨かで避難所生活?を送る

[覚えているエピソード]
主人公の父親がトラック運転手だったが、土砂崩れに巻き込まれて亡くなる

[物語の舞台となってる国・時代]
日本の長野県か岐阜県

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
たぶんハードカバー
児童向けの半ノンフィクションものだと思います

461 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/03(火) 07:29:14.31
>>460
「大地震が学校をおそった」(手島悠介)だと思う
課題図書で読んで凹んだなー

462 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/03(火) 09:59:39.99
>>461
thx
多分それですね!こんな表紙だったかなと思ったけど、王滝村に覚えがある
東日本はもちろん阪神大震災もまだの頃だったから地震なんかリアルじゃなくて、読んで戦慄しましたわ

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/460-462

大地震が学校をおそった (学研のノンフィクション)
手島 悠介 (著), 高田 勲 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4051019497
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
昭和59年9月14日午前8時48分,長野県木曽郡王滝村を震源とする〈長野県西部地震〉が起こった。マグニチュード6.8の直下型地震で,ぎせい者29名のほか多くの被害を残した。
続きを読む 手島悠介(てじまゆうすけ)「大地震が学校をおそった」(おおじしんががっこうをおそった)

恩田陸(おんだりく)『ネバーランド』

374 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
五年から三年前
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
主人公(?)の小さい頃のトラウマの話です。
子供の頃に父親の愛人に誘拐されて、開放される前にその愛人に爪で傷つけられたことから、女性の長い爪がトラウマになる。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
いつもよく読むのはミステリー小説なので、この小説もミステリー小説のはずです。
上に書いたエピソード以外にどんな話だったか、ほぼ全て失念してしまいました。
確かデパートの屋上の遊園地で弟と遊んでいた。というようなシチュエーションだったと思います。
情報が少なくて申し訳ないですが、思い出せたのはこれだけです。

375 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN
>>374
恩田陸の「ネバーランド」じゃないかな
それぞれトラウマ持ちの少年が四人出てくるけど、主人公のエピソード

376 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN
>>375
ありがとうございます
ネバーランドは2回ほど読んだはずなのに、なんで覚えてなかったんだろ…

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/374-376

ネバーランド (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2003/5/20
恩田 陸 (著)
http://amazon.jp/dp/4087475778
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
舞台は、伝統ある男子校の寮「松籟館」。冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。日を追うごとに深まる「謎」。やがて、それぞれが隠していた「秘密」が明らかになってゆく。驚きと感動に満ちた7日間を描く青春グラフィティ。
続きを読む 恩田陸(おんだりく)『ネバーランド』

大石英司(おおいしえいじ)『ゼウス 人類最悪の敵』

343 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/30(日) 12:37:56.11
ずっと読み直したくて探してます。

[いつ読んだ]
今から15年前くらい前に図書館で(当時すでに新刊ではなかったと思います)
[あらすじ]
巨大エビのようなものに襲われるパニックもの(但し、甲殻類だったという記憶は「海の底」の影響の思い込みかもしれません。) 確か人間の女性を襲って卵を産み付けて繁殖してました。ちょっとだけそういう男性向け的な描写が普通より多めだったような記憶あり。
舞台は北海道。群像劇的ですが、一応メインの主人公は中学生。彼女?と南下して逃げ、最終的に子供ができてたと思います。

[覚えているエピソード]
ガソリンスタンドの屋根の上で一夜を明かす場面があったはず。あと、中学校に立て籠る話(女子生徒が襲われて妊娠?してた)。
南下して逃げるなか、ヤンキーに襲われた彼女を主人公が射殺してた。
東北のどこかの高速道路で、南下してくるエビ(?)vs自衛隊、みたいな正面衝突があった。
主人公の父親は予備自衛官等の立場だったはず。

[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ノベルスだったはず

たまに色々キーワードで検索してみるんですが、見つかりません。
他の本とごっちゃになってるのかもしれません。
よろしくお願いします。

344 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/30(日) 12:44:03.18
×ヤンキーに襲われた彼女を射殺
○彼女を襲ったヤンキーを射殺

ついでに捕足。
最後は、主人公と妊娠した彼女が寄り添って歩く姿を見た誰か大人の、「これからは彼らの時代だ」みたいな独白で終わってた、ような記憶です。

351 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN
>>343
大石英司『ゼウス―人類最悪の敵』(ノン・ノベル)ではないかと。

370 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
>>351
あってました。ありがとうございます!
結構メジャー作家な上、妊娠ワード入れたら検索にも引っ掛かったので、今までの苦労は……てなりました……

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/343-370

ゼウス―人類最悪の敵 (ノン・ノベル) (日本語) 新書 – 2000/2/1
大石 英司 (著)
http://amazon.jp/dp/4396206828
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
北海道で妊娠女性の胎内から奇怪な生物が出現、山中へ逃げた。数カ月後、それは羆のような巨体と驚異の運動能力を持つ超獣と化して、民家を襲った。そして同様の事件が世界各地で起きた。やがて“ゼウス”と名づけられた化物は次々に増殖、大群となって都市部へと侵入した。地獄と化した北海道。ついに警察・自衛隊・住民を巻き込むゼウス殲滅戦に突入したが、惨事はさらに拡大した…。いったいゼウスとは何物か?人類はこの最悪の敵を斃せるか…。俊英が満を持して放つ驚愕の超弩級サスペンス。
続きを読む 大石英司(おおいしえいじ)『ゼウス 人類最悪の敵』

荻原浩(おぎわらひろし)「お母さまのロシアのスープ」

328 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 17:25:48.83
あいまいな箇所は()で括ります

[いつ読んだ]
恐らく一年以内

[あらすじ]
異国の冬の山での話
[覚えているエピソード]
・主人公は子供二人(姉と弟)
・母と三人暮らし(父は戦争)
・(定期的に)家に兵士が(食料?を持って)くる
・そのとき子供はいつも離れの小屋に隠れる
・しかしある時こっそり中を覗く

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・革のベルトで叩かれ、犯されている母がいる
・(揉み合い?乱闘?)
・(兵士死ぬ→食材に?)
・三人で食事(シチュー)を食べる

[物語の舞台となっている国・時代]
思い込みかもしれませんがロシアだったと思います
時代は戦争のあったころです

[本の姿・装丁・挿し絵]
短い話だったので、挿し絵はなかったと思います
姿は全く記憶にないです

[その他覚えていることなんでも]特にありませんでした

よろしくお願いします

329 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/06/20(木) 18:51:13.41
>>328
押入れのちよ(荻原浩 著)の「お母さまのロシアのスープ」でした

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/328-329

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101230344

新潮文庫
押入れのちよ
文庫
荻原 浩(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm
384ページ
ISBN
9784101230344
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年1月
書店発売日
2008年12月22日
書評掲載情報
2014-02-09 朝日新聞
評者: 壇蜜(タレント)
続きを読む 荻原浩(おぎわらひろし)「お母さまのロシアのスープ」

山中恒(やまなかひさし)『ぼくがぼくであること』

130 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 11:31:21.97
[いつ読んだ]
7~8年前

[あらすじ]
兄弟の中でひとりだけ出来が悪く母親につらく当たられている主人公が、最終的に母は可哀想な生き物なのかもしれないと思い許すまでの話

[覚えているエピソード]
ませてる妹が郵便配達員に、主人公がポストに投函した郵便物を
間違って入れちゃったから返して欲しいとぶりっこしながら頼む
父親もうだつが上がらず、主人公に兄弟みんな出来がいいんだから
お前みたいな奴がひとりくらいいてもいいというようなことを言う
最後は母親が泣きながら主人公に殴りかかってくる

[物語の舞台となってる国・時代]
70~90年代の日本

小学校高学年の時、学級文庫の20冊セットみたいなやつのなかにあってそれで読みました
2000年代に読みましたが、馴染みのないものが出てきて
疑問に思った記憶があるので出版されたのはもっと前だと思います

情報が少ないですがよろしくお願いします

133 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 13:20:41.15
>>130
山中恒「ぼくがぼくであること」でしょうか?

134 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 15:07:24.57
>>133さん
お早い回答ありがとうございます!
それでした!

結構有名な方の作品だったんですねー

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/130-134

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784046312235

角川つばさ文庫
ぼくがぼくであること
山中 恒(著)庭(絵)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦180mm
281ページ
ISBN
978-4-04-631223-5
初版年月日
2012年4月
紹介
毎日毎日怒られてばっかり。勉強大キライな秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで停車中のトラックの荷台に飛びのった秀一だったが、なんとそのトラックが山の中でひきにげをおこした!?目撃したのがバレたらヤバい。秀一は必死で夜の山道を走り、見知らぬ村へにげこんだのだが…!?初めての超田舎生活、財宝のウワサに恋の予感も。一生分の「まさか」がおこる、究極の夏休み。
続きを読む 山中恒(やまなかひさし)『ぼくがぼくであること』

松田瓊子(まつだけいこ)『紫苑の園・香澄』(しおんのその・かすみ)

53 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/02(水) 09:56:11.82
お願いします。

[いつ読んだ]7~10年前

[あらすじ]
父親は海外勤務、母親は入院中の少女が下宿することに。
優しくも教育的な下宿屋の夫人や仲間たちに囲まれて、日々を謳歌し成長する。
帰省した下宿屋の息子と恋に落ちるも、母と同じく病弱な体質が発覚し…

[覚えているエピソード]
・下宿屋の娘は主人公と同い年で、若草物語のジョーのような子
・その下にこまっしゃくれた幼児の弟がいる
・周囲に馴染もうとしないクールな少女(同じく下宿生)もいたり
・下宿屋で慈善事業のバザーを企画

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・昭和初期?

[本の姿]
文庫

[その他覚えていること何でも]
・作者は舞台と同時代のお嬢様で、夭逝し1、2作しか残されていない
・「幻の少女小説」を再発掘しました!的な企画出版
・海外の名作物の影響大

古式ゆかしいというか、赤毛のアンやクオレのような読後感でした。
道徳的なのですが、書かれた時代的にその道徳が非常に古く(善人な寮母だが主人公が病弱なので息子との交際には難色、とか)
読んでてウヘァになるのが新鮮で楽しかった記憶があります。

54 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 13:31:01.50
>>53
松田瓊子っぽいな
このへんかな

55 名前:53[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 18:15:57.76
>>54
ああ、それだー。ありがとうございます。
無性に清く正しい世界に浸りたくなったので行って来ます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/53-55

紫苑の園/香澄 (小学館文庫) (日本語) 文庫 – 2000/4/1
松田 瓊子 (著)
http://amazon.jp/dp/4094044116
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
薔薇の匂う春の夕暮れ、女学生の香澄は武蔵野郊外にある寄宿舎「紫苑の園」に入園する。園を営む西方夫人に温かく見守られ、ルッちゃん、マリボ、横ブら寄宿生と愉快な騒動を引き起こす日々。が、病気の母が遂に還らぬ人に。悲しみに沈むなか、母の死と正面から向き合った香澄は、自らの“癒える力”を見いだす。やがて親友の兄に心ひかれ…。すがすがしい微風が薫り、感動を呼ぶ少女小説。美智子皇后が愛読した夭折の作家、松田瓊子が描いた清純な世界。
続きを読む 松田瓊子(まつだけいこ)『紫苑の園・香澄』(しおんのその・かすみ)

山口雅也(やまぐちまさや)『Play』(プレイ)

803 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 09:08:13.90
[いつ読んだ]2年以内(新刊ではない)
[あらすじ]
短編集、覚えているのはそのうちの2つ(それぞれ①と②とする)
①別居(または単身赴任?)している父親が、ぬいぐるみコレクターで、昔からぬいぐるみを集めている。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
等身大(人間サイズ)のものもあり、浮気した妻と、何か(忘れた)をした娘をぬいぐるみに閉じ込める(動けない着ぐるみ状態)
それ(動けない着ぐるみ状態)は、父親の昔のトラウマかなにかからくる性癖。
父親には兄がいて、兄もそのトラウマに関係している。

最後、雑誌かテレビがコレクションを取材にくる。

②主人公はサラリーマンで、妻子(姉弟)と共にインドに赴任中。子供(息子)が日本でいうところの狐憑き状態になってしまい(確か猿のような言動する)、カウンセリングを受けに行く。
カウンセリング先で、カウンセリングの一環として、インド版家族ゲームをやる事になるが、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
そのゲームには不思議な力があり、例えば止まったマスが「自分の秘密を暴露する」であれば、不思議な力で強制的に秘密を喋らされてしまう。
ゲームで”上がり”にならないと、ゲームをやめる事ができない。

[覚えているエピソード]
①取材のエピソードで、ぬいぐるみのことを「ぬい」という言い方をする
ネタバレ注意(クリックで開閉)
カウンセラーは悪意を持って一家をゲームに誘うが、それは一家(親二人)がカウンセラーの兄である行者を車ではね、証拠隠滅のため川に捨てたから。

[物語の舞台となってる国・時代]
どちらも現代。①は日本、②はインド
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
ホラーとかサスペンス系で家族が絡む短編集だったと記憶しています。
作者は男性、作品にメールかネットが出てきた様に思うので、比較的最近の作品であると思います。
この短編集のタイトル、またはどちらかの作品タイトルでも結構ですので、よろしくお願いします。

805 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 13:01:40.56
>>803
山口雅也『Play』ではないでしょうか。
1は「ぬいのファミリー」、2は「蛇と梯子」というタイトルみたいです。

809 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 22:19:35.61
>>805
それです!
あと関係ありませんが、家族ゲームではなく人生ゲームですよね…orz
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/803-809

PLAY プレイ (講談社文庫) Kindle版
山口雅也 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B01MR4WGPE
内容(「BOOK」データベースより)
外科医が、愛するぬいぐるみたちと興じる、秘密の「ごっこ遊び」。怖ろしい罠が待ち受ける「ボード・ゲーム」。引き篭もりたちが、社会復帰のためにと熱中する「隠れ鬼」。自分の家族がそっくりそのまま登場する「RPGゲーム」。四つの奇妙な「遊び」をモチーフにした超絶技巧の、ミステリ・ホラー短編集。
続きを読む 山口雅也(やまぐちまさや)『Play』(プレイ)

川端裕人(かわばたひろと)『てのひらの中の宇宙』(てのひらのなかのうちゅう)

650 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/10(日) 23:54:13.65
[いつ読んだ]
4年くらい前に図書館でパラ見。

[あらすじ]
パラっと見ただけだから良く覚えていませんが、主人公は父親で、幼い息子と娘がいて、癌治療中で入退院を繰り返している妻がいる…という家族構成。

[覚えているエピソード]
・息子(小学校低学年or幼稚園?)が「みんな生きてる、命はひとつ」みたいな歌を作って歌っていました。
・父親は公園で、いまどきの子供っぽくない格好をした男の子と出会う。
 今の子でも魚捕り(虫捕りだったかも?)するんだなぁ、自分も子供のころよくそうやって遊んだなぁと思う。
・物語の始まり季節は夏でした。
 
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本です。
作者は男性だったような気がします。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。
挿絵は無かったと思います。

[その他覚えていること何でも]
父親が公園で出会った子供は、実は子供時代の父親で、過去と現代が交錯する物語に発展するような雰囲気がありました。

お心当たりの方がいらっしゃいましたら、
よろしくお願いします。

652 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/11(月) 10:43:52.79
>>650
ググっただけで読んでないのですが
川端裕人「てのひらの中の宇宙」?

653 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/12(火) 00:02:19.56
>>652
これです!
すごい!!
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/650-653

てのひらの中の宇宙 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2010/6/25
川端 裕人 (著)
http://amazon.jp/dp/4043748051
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
ミライとアスカ、2人の子どもと暮らすぼく。妻は、癌の再発で入院した。子どもたちが初めて触れる死は、母親のものなのか。死は絶望でないとどう伝えたらよいのだろう?ぼくは地球の生命の果てしない連鎖について考えるようになった。また、友人に背中を押され、宇宙を巨大なカメにたとえ絵本を作り出す。野山や星空を眺めながら、子どもたちは生と死があることを理解し始めた。生命の不思議に、静かな感動が湧き上がる。
続きを読む 川端裕人(かわばたひろと)『てのひらの中の宇宙』(てのひらのなかのうちゅう)

重松清(しげまつきよし)「サマーキャンプへようこそ」

563 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/12(土) 20:27:23.30
[いつ読んだ]
10年ほど前でしょうか。当時中学生だった時、現国の模試で出ました。
[あらすじ]
親子でサマーキャンプに参加する話。
[覚えているエピソード]
アウトドアばっち来いな他の親父に比べて冴えない主人公の父親。主人公は情けない父親の姿に嫌気が差していたと思います。
また、主人公もあまり協調的な性格でなく、他の同年代の参加者とも友好的ではありませんでした。
そんな折、主人公はロープを滑車で滑る遊具(ターザンロープ?)に乗ったものの、落下してしまいます。
その事で他の参加者からぼろくそに非難されます。この時、父親がキレてキャンプを途中で止め、家に帰ると言います。
再び非難を受けるのですが、父親は「イエローカード(キャンプでのルールを破った時出されるペナルティ)を出して下さい」と言い、唖然とする周囲を他所に主人公共々帰宅します。
情けないと思っていた父親の、毅然とした姿を見て、父親を見直す、といった感じでした

[物語の舞台となってる国・時代]
現代。恐らく日本だったかと。

模試の終了後、親父かっけえと皆が賞賛していました。
ご存じの方がいらしたら、どうかよろしくお願いします。

564 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 00:59:31.35
重松清がすげえ書きそう

565 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 01:06:01.16
↑という自分の思い込みをもとに検索してみたところ、
重松清の「日曜日の夕刊」に「サマーキャンプへようこそ」という短編があって、アウトドアが苦手なのに「父と子のふれあいサマーキャンプ」に参加した親子と、何かとイエローカードを出したがるインストラクターが出てくるらしい。
これじゃないか?

566 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 11:06:38.76
>>565
ご回答ありがとうございます。
書店に走った所、仰った通りのタイトルで間違いありませんでした。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/563-566

日曜日の夕刊 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2002/6/28
重松 清 (著)
http://amazon.jp/dp/4101349142
表紙画像有り
内容紹介
日曜日、お父さんがいてお母さんがいて「僕」がいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんは恋人がいて――。ある町の春夏秋冬、日常の些細な出来事を12の短編小説でラッピング。忘れかけていた感情が鮮やかに蘇る。夜空のもとで父と息子は顔を見合わせて微笑み、桜の花の下、若い男女はそっと腕を組み……。昨日と同じ今日なのに、何故だか少し違って見える。そんな気になる、小さな小さなおとぎ話。
続きを読む 重松清(しげまつきよし)「サマーキャンプへようこそ」

ツルゲーネフ『初恋』(はつこい)

544 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 00:58:45.55
[いつ読んだ]7年くらい前
[あらすじ]男の子が主人公で不思議な年上女性に惚れる、だけどその女性は主人公の父親?と関係を持っていた
年上女性は男たちにモテる設定…だった気がします
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]外国
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本
[その他覚えていること何でも]
本の厚さは1センチほどで確か一冊で物語が終わってたはず
何となくロシア作家の本だった様な気がするけど失念
情報が少な過ぎて分かりにくいですが…宜しくお願いします

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 01:22:50.17
>>544
ツルゲーネフの『はつ恋』

551 名前:544[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 18:36:20.89
>>546間違いなくこれです!
数年間もやもやとしていたので本当に嬉しいです!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/544-551


ツルゲーネフ 神西清訳 はつ恋-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000005/files/53194_45356.html


続きを読む ツルゲーネフ『初恋』(はつこい)

小池真理子(こいけまりこ)『双面の天使』(そうめんのてんし)

393 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 22:59:48.81
いつ読んだ]5年くらい前
[あらすじ]
 幼いが賢く美しい兄妹が主人公。母親は亡くなっており父親と暮らしている。
 父親が再婚するが兄妹はその新しい母親が馬鹿っぽくて気に入らない。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
 間もなく弟が生まれるがその弟のことも気に入らず、ある時窒息死させてしまう。
 兄妹は策を練り継母に罪をなすりつけることに成功し、継母は警察に連れて行かれる。

[覚えているエピソード]
 ・兄妹はまだ小学生だったと思います。
 ・作戦に継母の元彼を利用した
 ・最後に継母が「あの子たちは悪魔よ!」みたいなことを叫んでたような。  
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿]文庫本でした
[その他覚えていること何でも]
 そんなに長編でもなかった気がするのでもしかすると短編集かもしれないです。
 話は結構思い出せるのですが調べても題名と作者がわかりません。
 宜しくお願いします

394 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 03:27:54.02
>>393
小池真理子の『双面の天使』ではないですか?

395 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 11:00:31.54
>>394
調べたところそのようです!
ずっと気になってたので助かりました。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/393-395

双面の天使 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 1989/7/20
小池 真理子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087494721
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
絵のように美しい兄妹、潤と茜。幼いふたりの胸底に芽ばえた“新しいママ”和歌子への小さな嫌悪が恐ろしい惨劇を招く表題作。牝の三毛猫と濃密に暮らす独身中年男の身近で起こる謎の連続完全殺人を描く「共犯関係」。都市の孤独と人の心の不可解さが、思いがけない殺意と狂気を呼びさます。サイコ・スリラー4編。
続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)『双面の天使』(そうめんのてんし)

藤木稟 (ふじきりん)『Crook』

939 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/10/26(水) 19:13:00.62
[いつ読んだ]
 一年前

[あらすじ]
 中学生か高校生の男の子と、容姿が醜くて小さい悪魔みたいなのが主な登場人物
 男の子は悪魔をペットのようなものとして飼う 

[覚えているエピソード]
 悪魔はよくポテトチップスを好んで食べていた
 悪魔が凶暴で男の子が手を焼いていた
 男の子の母親が過度の潔癖症
 父親は寝たきりで母親が看病していたが、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は父親はただの人形だった

[物語の舞台となってる国・時代]
 現代日本 

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 文庫本(厚さは薄い)で5冊くらいに分けて出版

[その他覚えていること何でも]
 タイトルはカタカナだった気がします

941 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 03:31:40.80
>>939
CROOK?

主人公 母親 潔癖症 父 寝たきり
で検索して出てきただけだけど

941 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 03:31:40.80
>>939
CROOK?

主人公 母親 潔癖症 父 寝たきり
で検索して出てきただけだけど

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/939-941

CROOK〈1〉 (幻冬舎文庫) (日本語) 文庫 – 2001/10
藤木 稟 (著)
http://amazon.jp/dp/4344401700
表紙画像有り
内容紹介
あなたは隣の家族がそうではないと言いきれますか。不潔恐怖症で夜中でも掃除を始める母と寝たりきり状態の父を持つ中学生・狩野照芽(かりのてるめ)。成長不全で同級生に容姿を不気味がられていた彼が、自室で飼いはじめた正体不明のペット。暴かれようとする過去、隠しきれない狂気。背後に忍び寄る恐怖と謎だらけの展開で疾走する隔月刊、藤木ワールド開幕。
続きを読む 藤木稟 (ふじきりん)『Crook』

山本有三(やまもとゆうぞう)『路傍の石』(ろぼうのいし)

740 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/13(土) 10:53:16.55
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ] 主人公の家が落ちぶれて、丁稚奉公して頑張る
[覚えているエピソード]
       主人公の家がきちんとしていた頃は好意を寄せてきていた友人妹が、主人公が丁稚奉公するようになったら冷たくなった
[物語の舞台となってる国・時代] おそらく明治
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
       ハードカバーで黄色い表紙、挿絵なし
       明治文学のシリーズの中の一冊だったと思います
[その他覚えていること何でも]
       酒に溺れる父親、前述の友人妹など嫌な性格の登場人物が多かった

夏目漱石の作品だと思っていたのですが、探しても見当たりませんでした
記憶が曖昧ですが、お願いします

744 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 21:32:37.03
>>740
山本有三の『路傍の石』かな?
時代は昭和だから違うかも。

745 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 17:36:18.35
>>744
調べてみたところ『路傍の石』でした!
間違いだらけの記憶の中、見つけていただきありがとうございます

749 名前:744[sage] 投稿日:2011/08/16(火) 14:06:56.12
他の人が誤解するといけないから補足しとくと、
作品が書かれた時代は昭和だけど、物語の舞台は>>740の言う通り明治です。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/740-749

路傍の石 (偕成社文庫) (日本語) 単行本 – 2002/5/1
山本 有三 (著), 広野 多珂子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036511505
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
裁判にかまけて家をかえりみない父。針仕事で家計を支える母。中学へはいって勉強したいという望みを絶たれ、呉服屋に奉公に出た吾一は、苛酷な現実に歯をくいしばる。古いものと新しいものとが混沌としていた明治という時代に、夢を追いつづけて生きる少年の心の成長をえがく。小学上級から。
内容(「MARC」データベースより)
古いものと新しいものとが混沌としていた明治という時代に、夢を追いつづけて生きる少年・吾一の心の成長を描いた自伝的名作。難しい言葉には注をつけて、読みやすくして収録。

路傍の石 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1980/5/27
山本 有三 (著)
http://amazon.jp/dp/4101060096
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
極貧の家に生れた愛川吾一は、貧しさゆえに幼くして奉公に出される。やがて母親の死を期に、ただ一人上京した彼は、苦労の末、見習いを経て文選工となってゆく。厳しい境遇におかれながらも純真さを失わず、経済的にも精神的にも自立した人間になろうと努力する吾一少年のひたむきな姿。本書には、主人公吾一の青年期を躍動的に描いた六章を“路傍の石・付録”として併せ収める。

路傍の石 (旺文社ジュニア図書館) 単行本 – 1968/7/10
山本 有三 (著), 井口 文秀 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/401069002X

路傍の石(新潮文庫) Kindle版
山本 有三 (著)
http://amazon.jp/dp/B00OJVMYLE

ツルゲーネフ『初恋』(はつこい)

700 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 17:32:53.41
すみません、分けて投稿させてもらいます。
[いつ読んだ]7年ほど前に図書館で
[あらすじ]
12~14歳の少年が父親と避暑に別荘にいく、そこで出会った少女に恋をした少年だったが、彼女は父の愛人だった。
[覚えているエピソード]
少女が少年にわたしのことが好きならそこの崖から飛び降りてという、実行してしまった少年に泣きながら「馬鹿ね」といって膝枕をする少女。
少年の父に、乗馬鞭でぶたれている少女を見てしまった少年。
少女は痛がっているのに嬉しそうで、何も出来ずただ立ち尽くす少年。  

701 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 17:40:10.41
[物語の舞台となってる国・時代]  
はっきりとは書かれていなかったか忘れてしまったけど、移動に馬を使っていた。
少なくとも現代日本が舞台ではなかった
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーだったと思います。挿絵はなかったです。 
[その他覚えていること何でも] エロ本のようなあらすじですが、一般書籍のコーナーに、ぽんとおいてありました。
もしご存知の方がおられましたらよろしくお願いします

703 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 17:44:21.48
>>700-701
ツルゲーネフ「はつ恋」

705 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 18:01:20.35
(略)
>>703
ありがとうございます!
何年も探していたので助かりました。
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/700-705


ツルゲーネフ 神西清訳 はつ恋-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000005/files/53194_45356.html


初恋 (岩波文庫) (日本語) 文庫 – 1960/8/1
ツルゲーネフ (著), 米川 正夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003260848
表紙画像有り
商品の説明
16歳の少年が初めて恋をした年上の女性ジナイーダにはすでに恋人があった。その相手がほかならぬ自分の父であることを知った時の驚きと悲しみ……。人生の曙「初恋」を歌うリリシズムに貫かれたこの自伝的物語は、哀愁の詩人としてのツルゲーネフ(1818-83)の真髄をよく伝え、またジナイーダは彼の創り出したもっともユニークな女性像といわれる。

はつ恋 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1952/12/29
ツルゲーネフ (著), 神西 清 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102018042
表紙画像有り
内容紹介
あざやかに描き出される、一少年を支配した「はつ恋」の呪縛。
ロシア19世紀文学の特質である、静かな深い憂愁が漂う名作――。
昭和27年刊行の新潮文庫版は104刷、219万部の超ロングセラー。
16歳のウラジミールは、別荘で零落した公爵家の年上の令嬢ジナイーダと出会い、初めての恋に気も狂わんばかりの日々を過ごす。だが、ある夜、彼女のもとへ忍んで行く男を目撃、正体を知って驚愕する……。
青春の途上で遭遇した少年の不思議な“はつ恋”の物語は、作者自身の一生を支配した血統上の呪いに裏づけられて、不気味な美しさを醸し出している。恋愛小説の古典に数えられる珠玉の名作。
本文より
ジナイーダの面影は相変らず飛びめぐって、わたしの魂の上に凱歌を奏していた。ただしその面影も、いつかひとりでに安らいできたように見えた。さながら白鳥が、沼の草むらから飛び立ったように、その面影もまた、それを取巻いているさまざまな醜い物陰から、離れ去ったもののようだった。そしてわたしはうとうと寝入りながら、これを名残りにもう一遍、信頼をこめた崇拝の念をもって、その面影にひしとばかりとりすがった。……
おお、めざまされた魂の、つつましい情感よ、その優しい響きよ、そのめでたさと静もりよ。恋の初めての感動の、とろけるばかりの悦びよ。(本書44ページ)

乃南アサ(のなみアサ)「臍」

478 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/01(日) 22:16:19.75
[いつ読んだ] 
4年か、それ以上前に読みました
[あらすじ] 
娘がプチ整形にはまる。やがて母もはまる。
2人ともどんどんエスカレートしていき、プチどころではない本格的な整形を繰り返すようになる。

[覚えているエピソード]
ホラーというか、ちょっと怖い感じの物語です。短編集に収められてたと思います。
父親は真面目な仕事人間で、いつも帰りが遅い。
物語のラストは、整形をくりかえして別人のようになった母娘が家にいる。
夜、父親が疲れて家に帰ってくるが、玄関先で倒れこんでしまう。
母娘が玄関にかけつけるも、父は、整形した2人を妻と娘だと認識できず「すみません、どちら様か分かりませんが水をください」的な言葉を言う。
喋った後、父は、永久の眠りについたみたいな、死をイメージさせる文章が書かれていた気がします。

[物語の舞台となってる国・時代] 
日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 覚えていません

[その他覚えていること何でも]
>>214を質問した者です。
ふとこの話を思い出したのですが、短編でしたし、もしかしたら>>214と同じ作品集に収められてるものかもしれません。

480 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/01(日) 23:19:22.15
>>478
乃南アサの「躯」って短編集の中の、「臍」じゃないでしょうか。

481 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/01(日) 23:23:04.87
>>480に追加で。
>>478で探してたのは乃南アサ「躯」でまちがいないけど、>>214の悪臭に苦しむ男の話はのってないです。

486 名前:478[sage] 投稿日:2011/05/02(月) 20:03:08.83
>>480-481
乃南アサ!一時期はまってよく読んでいました!
あらすじ確認しても、やはりそれでした!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/478-486

躯(からだ) 単行本 – 1999/9
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/4163186808
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
臍を整形したい少女、女性の膝を愛する中年男、薄毛に悩むサラリーマン……。からだの静かな復讐劇が始まる。新感覚ホラー誕生
内容(「BOOK」データベースより)
臍出しルックのために臍整形を母親にねだる少女。しぶしぶ娘と病院を訪れた母親が下した意外な決断とは…。「臍」ほか四篇。あなたの躯が静かな復讐を始める。

躯 (文春文庫) 文庫 – 2002/11/8
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/4167652048
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
臍を整形したい少女、女性の膝を愛する中年男、育毛剤に手を出したサラリーマン、大きな尻を気にする少女……新感覚ホラー小説!
内容(「BOOK」データベースより)
お臍の整形手術を娘にせがまれた母親。女性の膝に異常に興奮する中年サラリーマン。頭髪を気にして怪しい育毛剤に手を出した青年。「アヒルのようなお尻」と言われた女子高校生。顎を殴ることに魅入られたプータロー。日常が一瞬にして非日常に激変する「怖さ」を描いた新感覚ホラー小説集。

躯(からだ) (文春文庫) Kindle版
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/B009DEDHGI
表紙画像有り
内容紹介
日常が一瞬にして非日常に激変する「怖さ」を描いたホラー短篇集。お臍の美容整形を娘にせがまれたのがきっかけで、自分の顔をいじりまくる母親。女性の丸い膝小僧を愛撫したくてたまらない、中年サラリーマン。薄毛に悩み、怪しい発毛剤に手を出す青年。「アヒルのようなお尻」と揶揄され“吐きもどし”がやめられなくなる女子高生。顎を殴ることに魅入られた、中卒のひ弱なプータロー。それぞれの欲望の果てに、躯が静かな復讐を始める──。
内容(「BOOK」データベースより)
臍出しルックのために臍整形を母親にねだる少女。しぶしぶ娘と病院を訪れた母親が下した意外な決断とは…。「臍」ほか四篇。あなたの躯が静かな復讐を始める。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002827959-00
タイトル 躯
著者 乃南アサ 著
著者標目 乃南, アサ, 1960-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文藝春秋
出版年月日等 1999.9
大きさ、容量等 251p ; 20cm
ISBN 4163186808
価格 1429円
JP番号 99128663
部分タイトル 臍
部分タイトル 血流
部分タイトル つむじ
部分タイトル 尻
部分タイトル 顎
出版年(W3CDTF) 1999
NDLC KH447
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

別役実(べつやくみのる)「お星さまの街」

293 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/02/21(月) 23:02:22.93
[いつ読んだ]
20年ちかく前に聞いた話です。
本で読んだのか、もしかすると小学校の給食の時間に流れていたラジオドラマ・オーディオドラマかもしれません……

[あらすじ]
ある男の独白だったような?
自分の父(だったか祖父だったか)は、夜空の星(月だったかも)を売っていた。
でも星など買っても人間に利益はない。
自分は村をめぐって、星を買った人を探し、買い戻している。

[覚えているエピソード]
星を買った村人はみんな貧乏になり、家から出ない。
なぜというに、動くと腹が減る。腹が減るとものを食べる。金を使う。
金がないから自分はただ寝ているんだ……という絶望的な人が出てきたような気がします。
全体的に、終末な雰囲気がただよっていたような気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本ではなかったかもしれません。

どうもぼんやりとしていて申しわけないのですが、寂しい、虚しい、静かな、なんともいえず暗い話でした。
本だったのか原作なしのラジオドラマだったのか不明ですが、ご存じのかたがおられたら、教えてください。
よろしくお願いいたします。

296 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/02/22(火) 06:10:55.46
>>293
タイトルまではわからなかったけど教育テレビでそういう話を取り扱ったことがあるらしい

>・「お子さんの誕生日に、星を買いませんか」と権利書(?)を売り歩く男。実は男の父親がかつて、
>ある村の人々に言葉巧みに星を売りつけ、貧乏にしてしまった。男は罪滅ぼしに、転売してあげよう
>とするのですが、誰も買ってくれません。だから男の星を売る旅は、あてどもなく続きます。

多分これだよね?
きれいなお姉さんが言葉を喋らないぬいぐるみ相手に色々な話を語りかけるって番組らしい
番組の詳細も不明、ごめんね

297 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/02/22(火) 11:00:02.59
>>293
>>296の情報を元に検索したところ、
NHKで放送されていた「おかあさんといっしょ」の中の
「おはなしこんにちは」というコーナーで語られた作品である可能性が高いです。
1967年4月-1976年3月、金曜のみ放送、NHKビデオギャラリーなどで再放送されたこともあるそうです。
主な脚本を担当したのは別役実、山本清多(山元清多)、秋浜悟史、佐藤信、中山千夏、大西信行など。
おねえさんがぬいぐるみに読み聞かせる形で、物語は影絵で表現されたそうです。
一般的な童話の他に、書下ろしのオリジナル作品も扱っていたとのこと。

「星」に関するお話はいくつかあったようで、はっきり特定できませんでした。
ただ、別役実が番組のために書下ろしたお話をまとめた童話集「淋しいおさかな」に収録されている「お星さまの街」がそうではないかと思います。
番組書下ろしとは異なるようですが、他に「星の街のものがたり」という童話集も出ています。
いずれも悲しい、淋しい、やるせない印象の作品が多いようです。

300 名前:293[] 投稿日:2011/02/22(火) 23:26:42.00
「お星さまの街」、内容はその通りです!!
テレビ番組だったとは。
再放送で見ていたのかな……。
別役さんの作品なんですね。
早速「淋しいおさかな」をアマゾンで購入しました。
いまから楽しみです。ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/293-300

淋しいおさかな―別役実童話集 (1973年)
別役 実 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J972X0
表紙画像有り

淋しいおさかな (PHP文庫) 文庫 – 2006/9/2
別役 実 (著)
http://amazon.jp/dp/4569666825
表紙画像・中身有り
内容紹介
今から30年ほど前、「おはなしこんにちは」というNHKの幼児向けの人気番組があったのを覚えているでしょうか。そこで朗読された童話が、本書に収められた、別役実氏の書き下ろし童話でした。
表題作の「淋しいおさかな」をはじめ、「煙突のある電車」「猫貸し屋」「穴のある町」「可愛そうな市長さん」など、22作に共通するのは、穏やかな始まりと、虚をつくような結末、あるいは哀愁漂う結末など、いわゆるハッピーエンドで終るような童話ではなく、大人の鑑賞にたえ得る童話という点でした。それは、この作品集が単行本として刊行された当時、大人の支持を受け、版を重ね、復刊を望む声が多かったことでもわかると思います。まさに、本書は「大人のための童話集」の走りだったのです。
当時の番組をリアルタイムで見た子供たちは、今、40代の働き盛り。かつて自分が子供だった頃を、本書を読んで思い出してみてはいかがでしょう。名作、待望
の復刊。
内容(「BOOK」データベースより)
『マッチ売りの少女』『不思議の国のアリス』などで、独自の演劇空間を創造した劇作家、別役実。別役には劇作家という顔とともに、童話作家、エッセイストという顔がある。本書は、童話作家としての別役の作品集である。穏やかな始まりと、虚を衝くような結末。本書に収められた22の作品は、どれもその魅力にあふれている。長い時を超え、今も多くの読者の支持を受ける別役童話、待望の復刊。

淋しいおさかな (PHP文庫) Kindle版
別役 実 (著)
http://amazon.jp/dp/B06VV7XPG1
表紙画像有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001260680-00
タイトル 淋しいおさかな : 別役実童話集
著者 別役実 著
著者標目 別役, 実, 1937-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 三一書房
出版年月日等 1973
大きさ、容量等 258p ; 20cm
価格 800円 (税込)
JP番号 75015411
部分タイトル 煙突のある電車,象の居るアパート,機械のある街,魔法使いの居る街,猫貸し屋,迷子のサーカス,みんなのスパイ,淋しいおさかな,馬と乞食,工場のある街,六百五十三人のお友だち,歩哨の居る街,お星さまの街,穴のある街,ふな屋,泥棒の居る街,見られる街,可哀そうな市長さん,二人の紳士,親切屋甚兵衛,白いロケットがおりた街,一軒の家・一本の木・一人の息子
出版年(W3CDTF) 1973
NDLC KH77
NDC 913.8
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

有吉佐和子(ありよしさわこ)「地唄」

85 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/10/17(日) 16:21:32
[いつ読んだ]2007年
[あらすじ]
筝(もしくは琴)の名手である、盲目の父親を持つ主人公(女)。
父親とは、外国人との結婚を反対されたことがきっかけで勘当状態になっている。

[覚えているエピソード]
・舞台前の父親をこっそりたずねる。
・外国人の夫とともに他国へ渡る際、空港に父親が来る。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本、たぶん現代。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
模試の問題のなかで扱われていた作品。

アバウトな情報で申し訳ないです。
よろしくお願いします。

108 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/05(金) 22:33:07
>>85
有吉佐和子の「地唄」ですね。
たしかに模試や問題集でよく見かけます。

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 01:30:33
>>108
ありがとうございます!何年も探していたのでめちゃくちゃ嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/85-110

女心についての十篇 – 耳瓔珞 (中公文庫) 文庫 – 2017/4/21
安野モヨコ 編 (著)
http://amazon.jp/dp/4122063086
表紙画像有り
内容紹介
女心は、可憐でしたたか。円地文子、岡本かの子、白洲正子などの名短篇と安野モヨコの挿画が誘う、思春期、同性愛、家族に戸惑う女たちの人生賛歌。
~収録作品~岡本かの子 「桃のある風景」、岡本かの子 「快走」、芥川龍之介 「葱」、川端康成 「むすめごころ」、芥川龍之介 「あばばばば」、有吉佐和子 「地唄」、円地文子 「耳瓔珞」、白洲正子 「佐々木のおはるさん」、織田作之助 「蛍」、川端康成 「神います」


地唄・三婆 有吉佐和子作品集 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2002/6/10
有吉 佐和子 (著), 宮内 淳子 (著)
http://amazon.jp/dp/4061983008
表紙画像有り
内容紹介
伝統芸能に生きる父娘の葛藤と和解を描き、著者の文壇登場作となった「地唄」、ある男の正妻・愛人・実妹、3人の女が繰り広げる壮絶な同居生活と、等しく忍び寄る老いを見据えた「三婆」、田舎の静かな尼寺に若い男女が滞在したことで起こる波風を温かい筆致で描く「美っつい庵主さん」等5作品を収録。無類の劇的構成力を発揮する著者が、小説の面白さを余すところなく示す精選作品集。


新装版 断弦 (文春文庫) 文庫 – 2014/8/6
有吉 佐和子 (著)
http://amazon.jp/dp/4167901625
表紙画像有り
内容紹介
没後30年、ますます鮮やかな人間ドラマ!
地唄の名人である盲目の父親と、アメリカに渡った娘との凄まじい愛情の確執、芸へのひたむきさを描いた著者初の記念的長編。
内容(「BOOK」データベースより)
大検校菊沢寿久が守ってきた、深く寂しく強靱な生命力を底に流す地唄の世界。継承者として期待された娘の邦枝は、偉大な父に背いて日系二世の男と結婚、渡米する。古き伝統の闇と新旧世代の断絶、親子の確執を描くデビュー作「地唄」を収録した初の長編小説。若き有吉佐和子の圧倒的筆力と完成度の高さに酔う!


https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000048080-00
タイトル 断弦
著者 有吉佐和子 著
出版地 東京
出版社 大日本雄弁会講談社
出版年月日等 1957
大きさ、容量等 286p ; 20cm
JP番号 57012535
DOI 10.11501/1356771
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1957
製作日 2011-03-31
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
目次
目次 / (0004.jp2)
第一章 盲目 / p5 (0006.jp2)
第二章 地唄 / p37 (0022.jp2)
第三章 大検校 / p89 (0048.jp2)
第四章 箏 / p163 (0085.jp2)
第五章 断弦 / p220 (0114.jp2)

三田村信行(みたむらのぶゆき)「かべは知っていた」(『おとうさんがいっぱい』)

35 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/24(金) 20:35:27
小学生の頃に読んでいた本のタイトルが思い出せなくて困っています

確かお父さんが壁の中に入ってしまう話でした。壁の中は四次元的な空間が広がっていて、壁越しに息子と会話してた気がします。

その他の短編では、部屋の外に出られなくなる話がありました。
部屋を出てもいつの間にか戻ってきてしまう…的な内容だったと思います

当時のわたしには内容が衝撃的でずっと記憶に残っています。もう一度読んでみたいので、内容に心当たりのある方はお願いします。

36 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 23:09:39
三田村信行「おとうさんがいっぱい」ではないでしょうか

37 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:55:41
>>36さん
タイトルにお父さんと付いていた気がするので間違いないです!!

本当にスッキリしました。ありがとうございます!明日早速本屋さん回ってみますね(^^)

売ってなさそうですが…
古本屋とかも漁ってみます

39 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/09/25(土) 13:10:05
>>37
フォア文庫
amazonでは普通に在庫ありですな

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/35-39

おとうさんがいっぱい (新・名作の愛蔵版) 単行本 – 2003/2
三田村 信行 (著), 佐々木 マキ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652005148
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本当のおとうさんはどれ?今のぼくは本当のぼく?いつもと同じ一日がとつぜん迷路のような世界に。思わず背筋がこおる5つの話。
内容(「MARC」データベースより)
ある時突然、全国的にどのうちでもお父さんが5~6人にふえた。それぞれ自分が本物だというので、こまった政府は…。表題作を含めた5話の不思議で恐い物語。日本児童文学のロングセラーをリニューアルするシリーズ。

おとうさんがいっぱい (フォア文庫) 新書 – 1988/10
三田村 信行 (著), 佐々木 マキ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652070713
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
これね、ある時突然、全国的に、どのうちでもお父さんが5、6人に増殖するって話なの。それぞれ自分が本物だって主張するので、こまった政府はそこんちの子どもに1人選ばせて、残りは処分するって方法をとるわけ。…いい気になった子どもたちがある日学校から帰ってくると…もう一人の自分がそこにいるの。選ぶ側から、選ばれる側にまわされた時の恐怖…。小学校中・高学年向。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004046635-00
タイトル おとうさんがいっぱい
著者 三田村信行 作
著者 佐々木マキ 絵
著者標目 三田村, 信行, 1939-
著者標目 佐々木, マキ, 1946-
シリーズ名 新・名作の愛蔵版
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 2003
大きさ、容量等 206p ; 22cm
ISBN 4652005148
価格 1200円
JP番号 20366255
部分タイトル ゆめであいましょう
部分タイトル どこへもゆけない道
部分タイトル ぼくは五階で
部分タイトル おとうさんがいっぱい
部分タイトル かべは知っていた
出版年月日等 2003.2
NDLC Y8
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
要約・抄録 全国的にどのうちでも突然お父さんが5~6人にふえて,それぞれ自分が本物だといいはる。困った政府は…。表題作など5話。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

群ようこ(むれようこ)『ヒガシくんのタタカイ』

12 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/13(月) 16:53:24
10年ほど前にクラスメイトに借りた本です。

[いつ読んだ]10年前頃に読みました。
[あらすじ] 両親の希望により付属小学校を受験することになる主人公。
「合格したらおもちゃを買ってあげる(おもちゃで遊んでいい)」なる言葉にに釣られ見事合格。
母親は有名付属校に合格できた事で大変喜びするが、合格後は「勉強しないとついて行けないのよ」と約束は果たさない。
小学校に入り自由な時間を得た母親は働きに出るようになり(デザイン系?)浮気だかして両親が離婚し父親に引き取られ、母親は海外で暮らし始める。
最後の方で母親が会いにくる 。
[覚えているエピソード]
付属小の制服である半ズボンを履くのがいやみたいな描写がありました。
中学生の頃に可愛い子に告白され付き合い始めるみたいは話がありました。
[物語の舞台となってる国・時代]
現在の日本です。
[その他覚えていること何でも]
日本人の作家さんの書いた本だと思います。

32 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/18(土) 20:48:35
>>12
たぶん群ようこの『ヒガシくんのタタカイ』ではないかと思います。

33 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 15:37:12
>>32
ありがとうございます。
それです。凄いスッキリしました。
早速買ってきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/12-33

ヒガシくんのタタカイ 単行本 – 2000/7
群 ようこ (著)
http://amazon.jp/dp/4894562006
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
小学校のお受験から、両親の離婚、再婚、わがままな彼女…と悩み多きヒガシケイタくん(現在、私立中学3年生-ジャニーズ系でわりともてる。サッカー大好き。成績は中くらい)のタタカイの日々。『俳句現代』連載。

ヒガシくんのタタカイ (ハルキ文庫) 文庫 – 2002/5
群 ようこ (著)
http://amazon.jp/dp/4894569752
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「家族って、大変だなあー」ヒガシケイタくんは現在、私立中学の三年生。サッカーが大好きで、成績は中くらい。特別、目立たないが、女子生徒にはもてるほう。幼稚園からエスカレーター式の学校で、比較的のんびりとした生活を送っている。が、両親の離婚、再婚、わがままな彼女、将来への不安…と悩みは尽きない。ケイタくんをはじめとするヒガシ家の人々の日常生活における機微を鮮やかに描き出す、長篇家族小説

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002987216-00
タイトル ヒガシくんのタタカイ
著者 群ようこ [著]
著者標目 群, ようこ, 1954-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川春樹事務所
出版年月日等 2000.8
大きさ、容量等 248p ; 20cm
ISBN 4894562006
価格 1400円
JP番号 20154480
出版年(W3CDTF) 2000
NDLC KH384
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

マイケル・ボルダック『人を動かす技術 : 1063人の収入を60日で41%アップさせた : 世界トップクラスだけが知っている「コミュニケーションの心理学」』

62 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/28(水) 21:33:33
[いつ読んだ]
2、3年ほど前
[あらすじ]
子供の頃、父が母を殺害したのを目の前で見た人が心理学者か経済学者かになり人間関係を良くする事について書いた本
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
外人の作者
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
実際には読んだことないのですが、確か中央線の電車の中にこの本の宣伝がありました
上記の「殺害を目撃」ってところを強調しており、ホラーチックな自伝のような印象でしたが
良く見たら、人を上手く従わせることについての教則本という感じでした

75 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 21:43:58
>>62
『1063人の収入を60日間で41%アップさせた 人を動かす技術 』マイケル・ボルダック

77 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/05/11(火) 20:54:41
>>75
おお、サンクスです

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/62-77

人を動かす技術 Kindle版
マイケル・ボルダック (著), 堀江信宏 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B00MY68FUA
表紙画像有り
◆世界トップクラスしか知らない「話し方」の技術
本書のページにきていただき、ありがとうございます。
本書の目的は、2つあります。
・短期間で「他人とのコミュニケーション能力」を身に付ける
・短期間で「自分とのコミュニケーション能力」を身に付ける
というものです。
著者のマイケル・ボルダックは、
7歳のときに、父親に母親を殺される
という体験をしています。
このトラウマにより、マイケル少年は「言語障害」に陥りました。
当然、きちんと話せないので誰ともコミュニケーションできなくなりました。
つまり、コミュニケーション能力はゼロどころか、マイナス100、いや、マイナス1000くらいだったのです。
そのマイケル少年が
●短期間で、
●コミュニケーションの達人
になった理由は「心理学」だったのです。
マイケル少年は、今では世界トップクラスのコーチとして、世界をまたにかけて活躍しています。
本書では、「誰とでも話せるようになるテクニック」「誰とでも良い人間関係を作るテクニック」だけでなく、あなたが「目標達成」「夢実現」「出世」「成功」するためのテクニックも紹介!
今すぐ使えるフレーズ満載!
「プライベート」「仕事」「面接」「セールス」「転職・就職」「恋愛」「上司・部下との話し方」「クレーム対応」「接客」「会議」「人間関係」などに一生使える!今すぐ使える!
◆日本で圧倒的な結果を出してきたスキル
マイケルは、複数のアメリカ大統領、元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラ、ダイアナ妃、ジョージ・ソロス、マザー・テレサ、アンドレ・アガシといった数多くの世界的なリーダーたちをコーチしたアンソニー・ロビンスの元で仕事をし、今では独立して世界中に多くのクライアントを持っています。
そして、とくに日本では1000名以上を教えてきており、圧倒的な結果を出してきています。
きっと、マイケルのスキルは日本に合っているのでしょう。
もしかすると、あなたは今までも「話し方」に関する本を読んだり、セミナーに参加したことがあるかもしれません。
でも、本書を手にとっているということは、それらの本やセミナーに満足してないはずです。
だったら、「他人とのコミュニケーション」だけでなく、「自分とのコミュニケーション」を学ぶことができる本書をお勧めします。

人を動かす技術 単行本(ソフトカバー) – 2009/11/10
マイケル・ボルダック (著), 堀江信宏(訳) (著)
http://amazon.jp/dp/4894513730
表紙画像有り

人を動かす技術 : 1063人の収入を60日で41%アップさせた : 世界トップクラスだけが知っている「コミュニケーションの心理学」 (フォレスト出版): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010869369-00

岩井志麻子(いわいしまこ)「夢見る冷蔵庫」

48 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/20(火) 14:52:49
[いつ読んだ]
5、6年くらい前のダ・ヴィンチで
[あらすじ]
引きこもりの娘が小説家か漫画家を目指していて、母が出版社に原稿を持ち込む。
編集者に酷評されて家に帰る母。
娘に伝えると過食して暴れる。
父が帰ってきたら、娘に加勢して母が冷蔵庫に閉じ込められておしまい。
[覚えているエピソード]
出版社に原稿を持ち込む。冷蔵庫に閉じ込められる。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ダ・ヴィンチのテレプシコーラの後ろか前のページに載っていた短編
[その他覚えていること何でも]
作者は女性だったと思います。
乃南アサだったような気がしますが、違うかも。
よろしくお願いします。

64 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:04:18
(略)
>>48
岩井志麻子「夢見る冷蔵庫」。
「出口のない楽園」MF文庫に収録。

65 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 10:16:51
>>64
48です。
間違いだらけの情報から探していただいてありがとうございます。
早速書店へ行ってきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/48-65

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784840111683

出口のない楽園
岩井 志麻子(著)
発行:メディアファクトリー
縦200mm
221ページ
ISBN
9784840111683
初版年月日
2004年11月
紹介
能なしのヒモと蚊の死体と、拾った拳銃と暮らす女。ファミレスで拾ってくれた男に、呪縛された女。自称小説家の娘を、食わせ続ける女。敵だらけの街にしか、居場所のない女。結婚すると思い込んだ男に、囚われた女。オトモダチの密やかな悪意に、からめとられた女。別れた女たちの思い出を、白昼夢に見る男。異国で、異形の女に魅入られた男。嘘をつくと光る、月の形の傷をつけられた女-誰もそこから出られない、不穏な楽園。

出口のない楽園 (メディアファクトリー): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007796610-00
目次有り

平岩弓枝(ひらいわゆみえ)「狂歌師」

479 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/18(土) 02:58:35
[いつ読んだ] 15、6年前。1990年代前半頃です。

[あらすじ]
塾の国語のテキスト(確か中学3年)に部分的に出てきた話で、将軍の前で能(たぶん)を演じる能楽師と鼓方が 意地を張り合うシーンが印象に残ってます。

鼓を先に鳴らすのか、能楽師が先に舞台に出るのか、お互いに相手が先に動かないと動かない、と意地を張り合うのだけど、確か能楽師のほうが若くて、 父が同じ意地を張って罰を受けたにも関わらず、自分も刑を覚悟で同じ意地を張る、という…。
その様子を見て、ベテランのほうが心を打たれ、ついに自分が折れる、という話です。

確か、鼓(ベテランのほう)が折れて先に鼓を打ったら、その瞬間若い能楽師がスルスルと舞台に出て行く、という流れだったような。

[覚えているエピソード]
「早鼓」と言う言葉が出てきます。
ベテランが若い相手に対し「咲かずに散るか…」と嘆じる表現があったと思います。

[物語の舞台となってる国・時代]
たぶん江戸時代。「将軍の前で演じる」というシチュエーションだったのは間違いないです。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
塾の国語のテキストに載ってました。たぶん何かの問題集からのコピーです。

ずっと気になってるんですが見つけられない…どなたか助けてください!

480 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 16:32:33
>>479
平岩弓枝の「狂言師」じゃないですか?
今は文春文庫「鏨師」に収録されています。

これ中3には難しくないか……

481 名前:479[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 16:57:32
>>480
うっわー…感動。ありがとうございます!!
たぶん間違いありません。さっそく注文してみました。

塾では生徒じゃなくてバイトの講師だったんですが、いわゆる最難関私立高校を指導するクラスだったんで、レベルとしては結構高かったんだと思います。
もしかしたら高校生向け問題集からの抜粋だったのかも。

とかとか、いろいろ思い出してきた。懐かしいです。
改めて本当にありがとうございます!

482 名前:479[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 16:59:16
感動しすぎて意味ワカランことを書いてしまった。

×いわゆる最難関私立高校を指導する
○いわゆる最難関私立高校受験を指導する

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/479-482

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167710095

文春文庫
鏨師
平岩 弓枝(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
320ページ
定価 533円+税
ISBN
9784167710095
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2008年12月
書店発売日
2008年12月4日

鏨師 (新小説社): 1959|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000994783-00
目次有り


時代小説アンソロジー4 職人気質 (小学館文庫) 文庫 – 2007/5/10
縄田 一男 (編集)
http://amazon.jp/dp/4094081704
表紙画像有り
内容紹介
自らの技を磨きあげた者たちに起こるドラマ
父子二代にわたり、芸に命を懸けた狂言師。多年の試作を重ねて大輪の花を咲かせた、火術師夫婦の愛。なくなった鉋からはじめてわかる大工の恋。女房の言葉で自分の芸に目覚めるまでの噺家。名刺青師の鬼気迫る姿。大名屋敷にある、自らの手になる畳表を見たいという畳職人の願いを叶えるまで。日本一の刀工になる志を抱いた男の自由闊達な物語。見事なまでに磨きあげられた技をもつ、優れた匠たちの心情を描ききった、名編7編。

職人気質 (小学館): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008546739-00


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334765880

雪月花・江戸景色
文庫
平岩弓枝(監修)長谷川伸(著/文)山岡荘八(著/文)村上元三(著/文)山手樹一郎(著/文)池波正太郎(著/文)戸部新十郎(著/文)武田八洲満(著/文)田岡 典夫(著/文)桐生 悠三(著/文)
発行:光文社
文庫判
432ページ
定価 686円+税
ISBN
9784334765880
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2013年6月12日

雪月花・江戸景色 (光文社): 2013|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024462726-00
目次有り

三島由紀夫(みしまゆきお)『金閣寺』(きんかくじ)

429 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 09:39:58
情報が少ないのですが、よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
10年くらい前

[覚えているエピソード]
主人公の少年、両親、それと親戚(?)の男性が蚊帳の中で寝ている
夜中に少年が目を覚ますと、蚊帳が妙な揺れ方をしている(母親と男性が姦通している?)
背後で寝ていた父親の枯れ木のような手が伸びてきて、少年の目を覆い隠す

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。時代は昭和の始めくらいの印象

430 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 16:39:02
>>429
三島由紀夫「金閣寺」

431 名前:429[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 08:02:56
>>430
有難うございます!
ここ数日のモヤモヤがすっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/429-431

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101050089

新潮文庫
金閣寺
三島 由紀夫(著)
発行:新潮社
縦16mm
276ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-10-105008-9
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年5月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
書評掲載情報
2010-03-21 朝日新聞
2010-03-14 朝日新聞
2010-03-07 朝日新聞
2010-02-28 朝日新聞
評者: 重松清(作家)

金閣寺 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210176
表紙画像有り

金閣寺 (新潮社): 1956|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000958722-00

ゲッツ板谷(ゲッツいたや)『板谷バカ三代』(いたやバカさんだい)

425 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 19:59:55
[いつ読んだ]
おそらく1、2年前くらいに新聞のおすすめ本のコーナーに載っていた。
[あらすじ]
私と家族の日常を描いている。祖母と父と弟がちょっと変わり者で、私はいつも振り回されている。
[覚えているエピソード]
父が誤って家を燃やしてしまう。祖母は話を大きくして近所に吹聴しまくり、後から帰ってきた弟は家がなくなった事に気がつかなかった。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本だと思います。
[その他覚えていること何でも]
本の姿は見ていないのでわかりません。
新聞でオススメされているのを見て読んでみたいと思ったのにタイトルを忘れてしまったので読めないまま今に至ります。
どうかよろしくお願いします。

426 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00:04:29
>>425
板谷バカ三代

428 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 07:35:10
>>426
早速探してみます!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/425-428

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043662043

角川文庫
板谷バカ三代
ゲッツ板谷(著)西原 理恵子(絵)
発行:角川書店
縦15mm
232ページ
価格情報なし
ISBN
9784043662043
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2003年8月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
書評掲載情報
2011-01-23 読売新聞
評者: 斎藤孝(明治大学教授)
紹介
初代・バアさん…古くなったパンストを帽子にしている大正生まれ。趣味はふりかけ作り。2代目・ケンちゃん…火炎放射器で我が家を全焼させた家長。趣味はベンチプレス。3代目・セージ…30過ぎても机の中には爆竹が満杯。趣味はポストの投函口の匂いをかぐこと。バカの「黒帯」たちが繰り広げる戦慄のバカ合戦が、貴方の腹をよじりまくり!立川の”ナイスなスポット”をナビる「アド街ック地獄」、各界の”板谷家”ファンからのメッセージ「We love”バカ三代”」を収録。読めば必ず元気が湧き出る、全人類必読の超絶コラム。
目次
真打ち、いきなり発射!
燃やし屋ケンちゃん
お祭りケンちゃん
ふりかけバアさん
タフっこバアさん
らびっとセージ
りべんじセージ
所長になったセージ
優しいモンスター、ブカのおじさん
白い悪魔、秀吉〔ほか〕

板谷バカ三代 単行本 – 2001/3/5
ゲッツ板谷 (著), 西原 理恵子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4048836587
表紙画像有り
内容紹介
このバカぶりは超強力!驚異の板谷一家の全貌が全て暴露される爆裂エッセイ
怪人紀行シリーズのゲッツ板谷がついに手をつけた自らの家族。じいさん、ばあさん、父親、おじさん、弟……板谷一家の超強力なバカぶりが暴露される爆裂エッセイ。西原理恵子の漫画がさらなるバカぶりを暴き出す!
内容(「BOOK」データベースより)
立川の最強バカ一家物語。

板谷バカ三代 (角川書店): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002979074-00

幸田文(こうだあや)『幸田文しつけ帖』(こうだあやしつけちょう)

391 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 01:13:50
友人が規制で書き込めないということで代理カキコ

[いつ読んだ]
たぶん中学か高校の国語の教科書に載っていたので、4~9年前

[あらすじ]
たしか主人公が若い女の子で、父親か祖父に掃除の仕方を注意されるみたいな話だった。
ぞうきんを絞るのに水滴一滴一滴まで気にしろとか、
箒の使い方とか。

[覚えているエピソード]
父親の書斎がどうのこうのとか、
昔の人間だったので厳しかったとか、
そんなことを主人公が言っていた気がする。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。
時代は分からないけど、最近ではない。
ただ、文学作品ではなく、作者のエッセイの可能性もあって、例えば作者が 女性で、昔を思い出して書いたものということも有り得る。
むしろそっちの可能性が高い。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
国語の教科書の一部なので、全体像は分からない。
本文自体も抜粋なのではないかと思う。
挿絵はたぶんなかった。

[その他覚えていること何でも]
とにかくぞうきんを絞る話があったのは確かです。
よろしくおねがいします。

392 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 14:04:43
>>391
幸田文が露伴に言われたことっぽい
はっきりとは分からないけど『幸田文しつけ帖』、これかも

401 名前:391[sage] 投稿日:2009/06/02(火) 09:26:31
>>392
ありがとうございました。
友人は当たりかもしれない、とのことで、本を探してみると言っていました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/391-401

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784582834239

幸田文しつけ帖
幸田 文(著)青木 玉(編)
発行:平凡社
縦20mm
243ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-582-83423-9
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2009年2月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
書評掲載情報
2009-04-26 読売新聞
評者: 橋本五郎(本社特別編集委員)
紹介
父・幸田露伴に暮しかたのすべてを教わった幸田文。大切な心を取り戻す、生きた言葉28篇。
目次

第1章 父露伴のしつけ(個人教授
おばあさん
あとみよそわか

経師
なた
雑草
〓(そっ)啄
祝い好き)
第2章 家事のしつけ(机辺
煤はき
みがく付合い
洗濯哀楽
針供養
間に合わせ
買いもの)
第3章 礼儀のしつけ(にがて
槃特
父に学んだ旅の真価
旅がえり
お辞儀
正座して足がシビレたとき
平ったい期間
包む括る結ぶ
はなむけ
ひとりで暮せば
一生もの
福)

幸田文しつけ帖 (平凡社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010080811-00