みづしま志穂(みづしましほ)『迷探偵ドージーくん』(めいたんていドージーくん)

793 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/10/14(水) 12:16:17.21
よろしくお願いします!

[いつ読んだ]
20年以上前。小学校で借りて読んだ?

[あらすじ]
動物達が現代の人間社会のように文明を持って暮らしている世界。
ある一流ホテルで、国賓であるノミの王様に供される予定だった金のリンゴのゼリーが盗まれる。
期限までにゼリーを探しだせなければ重大な国際問題に発展し、怒った王様がノミの大軍をこの国に差し向けてきかねない。
ホテルの責任者や主人公(探偵?)は血眼になって消えたゼリーの行方を追う。

[覚えているエピソード]
金のリンゴのゼリーは、一度溶かされて浮き輪の中に隠されていた。
見つかったゼリーは、時間がないためそのまま大きなドーナツ状態で王様に供される。
金のリンゴのゼリーに飛び乗って一口食べた王様は上機嫌で歌い出す。

[物語の舞台となっている国]
動物達が現代の人間社会のように文明を持って暮らしている世界。
登場人物は全員動物。
ホテルや警察、泥棒や探偵等が存在する。

[本の姿・装丁・挿し絵]
確かハードカバーの単行本だったと思います。
挿し絵もあったと思いますが詳しくは思い出せません。

[その他覚えていること何でも]
多分児童向けの推理小説だったと思います。

794 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/14(水) 14:35:26.34
>>793
迷探偵ドージーくん (こども童話館16) みづしま志穂

796 名前:793[sage] 投稿日:2020/10/15(木) 15:25:41.02
うわー、これです!
覚えてるキーワードでどれだけググっても
分からなかったのに、凄い!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/793-796

迷探偵ドージーくん (こども童話館 16) 単行本 – 1985/12/1
みづしま 志穂 (著)
http://amazon.jp/dp/4591021505
表紙画像有り

迷探偵ドージーくん (ポプラ社): 1985|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001779980-00

草野たき(くさのたき)『猫の名前』(ねこのなまえ)

787 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/10(土) 13:36:20.35
いろいろなワードで複数検索をしても全くヒットなし
当時小学校低学年だったため思い出せることが少ないのですがどなたかお願いします…

[いつ読んだ]20年ほど前に市の図書館の小学生~中学生のエリアの読みやすい小説のコーナーにありました
[あらすじ]小学校か中学生の女の子とお姉さんの話
[覚えているエピソード]猫のぬいぐるみがいっぱいあって話が進むうちにその猫たちは乳がんか何かで乳房を切除したお姉さんの下着の中に入れていた物だとわかる
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーでした
[その他覚えていること何でも]

788 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/10(土) 13:46:02.62
>>787
草野たき『猫の名前』でしょうか

789 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/10(土) 16:22:59.88
>>788
それですそれです!!!
まさかこんなに早く答えを出していただけると思わなかったです
長年もやもやしてたのが晴れました
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/787-789

猫の名前 単行本 – 2002/7
草野 たき (著)
http://amazon.jp/dp/4062113872
表紙画像有り

続きを読む 草野たき(くさのたき)『猫の名前』(ねこのなまえ)

ジェームズ・A・オーウェン「ドラゴンシップ」シリーズ

775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/01(木) 19:12:49.89
[いつ読んだ]五六年くらい前に図書館で読んだと思います
[あらすじ]確かルイスとトールキンと編集者の3人が色んな物語の登場人物などがいる世界に導かれてそこで冒険するお話でした、シリーズ物です
[覚えているエピソード]冬の王とかと戦ってたと思います、最終的には世界の果てに追いやったような…
[物語の舞台となってる国・時代]1900年代のイギリスだと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]かなり大きめの本で確かドラゴンのような船が表紙でした、巻ごとに色が違ったと思います
[その他]初めての書き込みなので至らない点もあるかもですがどうかよろしくお願いします

777 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/02(金) 04:49:06.15
>>775
ドラゴンシップ・シリーズではないでしょうか?
https://books.rakuten.co.jp/rb/12355263/
こちらに表紙が出ています

778 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/10/02(金) 07:42:23.16
>>777
これです!ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/775-778

インディゴ・ドラゴン号の冒険―ドラゴンシップ・シリーズ〈1〉 (ドラゴンシップ・シリーズ 1) 単行本 – 2013/6/1
ジェームズ・A. オーウェン (著), James A. Owen (原著), 三辺 律子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4566024415
表紙画像有り

続きを読む ジェームズ・A・オーウェン「ドラゴンシップ」シリーズ

二宮敦人(にのみやあつと)『裏世界旅行』(うらせかいりょこう)

772 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/10/01(木) 01:19:38.78
[いつ読んだ」
2019~2020の7月まで、書店に並んでいるもののあらすじを読みました。
[あらすじ]
夢の世界が繋がっていて、主人公の女子高生?が案内人に連れられて他の人々の夢を旅するといった内容だったはずです。
[覚えているエピソード]
上記のみ
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫ではなかったような気がします。かなりあやふやです。
[その他覚えていること何でも]
書店で表面が見えるように置いてあったので新刊本かある程度話題になっている可能性があります。

776 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/01(木) 22:42:27.61
>>773
宮部みゆき「英雄の書」か「ブレイブストーリー」が近いような気がするけど昔の本なんだよなあ

779 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/02(金) 19:36:39.74
>>773 「異世界ピクニック」とか?

780 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/10/03(土) 11:26:15.93
>>773
「裏世界旅行」?

781 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/10/03(土) 14:25:41.11
>>780
これですね。助かります。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/772-781

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784094067514
裏世界旅行 二宮 敦人(著/文) - 小学館
裏世界旅行
二宮 敦人(著/文)飴村(イラスト)
発行:小学館
文庫判
304ページ
ISBN 13
9784094067514
ISBN 10
4094067515
出版者記号
09
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2020年3月11日
書店発売日
2020年3月6日
紹介
誰かの夢の中に入り込めるとしたら?
毎晩、同じ世界の夢を見ることができるツキコ。一本の巨大樹を中心に、豊かな緑が広がるその広大な夢の世界には、ツキコ以外は誰もおらず、鯨や怪獣に似た不思議な生き物だけが静かにのんびりと動き回っている。現実世界――通っている高校でツキコは少し浮いた存在で、友人と呼べるのは幼馴染みのヒナタだけ。相手を和ませる性格のヒナタは皆に好かれているが、誰ともかかわろうとしない自分は孤立気味だ。そんなモヤモヤする現実に比べ、誰の目も気にせずのんびりと過ごせる夢の世界は、ツキコにとって癒しの場。心からリラックスできる空間なのだ。
ところがある晩、ツキコの大事な夢の世界に見知らぬ青年が入り込んでくる。ギョッとするツキコに青年は名乗りもせず、なぜか不機嫌そう。不遜な態度の彼を問い詰めたところ、彼は「裏世界」と呼ぶ他人の夢の世界を旅しているらしい。青年とともに「裏世界」を巡ることになったツキコは、ミステリアスな世界の謎を解き明かしていくが…?
『最後の医者は桜を見上げて君を想う』の著者が描く、感動と発見の青春ファンタジー!

続きを読む 二宮敦人(にのみやあつと)『裏世界旅行』(うらせかいりょこう)

ウォーカー・ハミルトン『すべての小さきもののために』

770 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/09/26(土) 23:39:20.56
[いつ読んだ]15年ほど前

[あらすじ]知的障害を持つ大柄な主人公の男が、
世話になっていた親せきから逃げ出したか追い出された後、
森に一人でひっそりと住むおじさんと雨の中で出会い、
二人で一緒に暮らすことになり、森での生活の仕方を教えてもらうようになります。
おじさんは車も現代の生活も嫌いだったため森で生活しています。
車に轢かれた動物などを土に埋めながら生活している話です。
主人公は最初動物の死骸に触れるのに抵抗があったのですが、徐々に慣れていきます。
確か主人公はおじさんに自分用のスコップ(とたぶんリュック。おじさんと同じ装備のもの)をプレゼントされていました。

[物語の舞台となってる国・時代]アメリカかヨーロッパ・比較的現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
洋書です。
主人公は森のおじさんのことを「○○さん」と偽名で呼んでいて、最終的に○○さんが死んで本当の名前を知った気がします。

774 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/10/01(木) 02:35:58.59
>>770
all the little animalsかな。
記憶の片隅そんな映画があったなぁと内容でググったら出てきた。コーンフォールの森へっていう映画。

782 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/10/03(土) 20:44:23.49
>>774
うわあああこれです!!!ありがとうございます!ググり方下手過ぎて全然出てこなくて困ってたので嬉しい!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/770-782

すべての小さきもののために (Modern&Classic) 単行本 – 2004/1/17
W・ハミルトン (著), 北代 美和子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/430920399X
表紙画像有り

すべての小さきもののために (河出書房新社): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004329369-00

筒井康隆(つついやすたか)「こちら一の谷」

762 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/13(日) 13:01:27.33
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)1980年代か90年代
[あらすじ]
源平時代が舞台のギャグ小説。
たぶん源義経が主人公かサブ主人公で源平合戦がメインテーマ。
できるだけ史実に忠実に、という設定で、いろいろ本文に作者や登場人物からのつっこみや注釈が入っていた。
[覚えているエピソード]
義経が出っ歯だったという資料とそうじゃなかったという資料があるため、義経が歯を出したり引っ込めたりしながら進軍する場面があった。
[物語の舞台となってる国・時代]源平時代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本の短編集の一編。たぶん表題作ではなく同時収録作
[その他覚えていること何でも]
作者は筒井康隆か小松左京?

763 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/13(日) 13:23:21.70
>>762
筒井康隆「こちら一の谷」

764 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/13(日) 18:49:12.67
>>763
速っ
即レスありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/762-764

時代小説―自選短篇集 単行本 – 1994/11/1
筒井 康隆 (著)
http://amazon.jp/dp/4120023834
表紙画像有り

続きを読む 筒井康隆(つついやすたか)「こちら一の谷」

澤村伊智(さわむらいち)「翼の折れた金魚」(つばさのおれたきんぎょ)

759 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/09/12(土) 16:15:09.44
【いつ読んだ】
2016~2018年の夏(7~9月?)
【あらすじ】
デザイナーベイビーが正義の社会で、子供の幸せのためには●●●(子供の髪と目の色を変えるための薬、見慣れないカタカナだった)を服用することが正しいと信じている男の話。薬によって金髪青目で生まれてくる子供は、成長して大人になると黒髪黒目になる設定だった。
【覚えているエピソード】
上記の薬を服用せずに妊娠・出産したため、黒髪黒目で生まれた娘(薬で平均的な外見を持つ子供たちよりも優れた才能を持っているし、ふつうに家族を愛している女の子)を持つ母親を「虐待」として通報したエピソード。終盤でやっと生まれた自分の子供が夫婦ともに薬を服用していたにもかかわらず黒髪黒目で生まれてしまい、外見差別を避けるために毎朝息子の髪を染め、コンタクトレンズを着けさせる場面で話が終わる。
【物語の舞台となっている国・時代】
日本・おそらく未来
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハヤカワのミステリマガジンかSFマガジンに掲載されていた読み切り作品。
【その他覚えていることなんでも】
翻訳ではない。作中に登場する架空の薬の名前が独特なカタカナだった。

本になっているのならまた読みたいのですが、いくら探しても見つからないので同じ話を読んだ人いたらぜひ教えてください。

760 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/12(土) 22:36:26.20
>>759
澤村伊智「翼の折れた金魚」

761 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/09/12(土) 22:40:41.63
>>760
あったああああああああああああああああああ!!!!!!!!!そう!!!!!コキュニア!!!!!!!!これ!!!!!!!!
探してたんです、ありがとうございます!!!!!!!!!!買う!!!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/759-761

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152098740
ファミリーランド 澤村 伊智(著/文) - 早川書房
ファミリーランド
澤村 伊智(著/文)
発行:早川書房
四六判
272ページ
ISBN 13
9784152098740
ISBN 10
4152098740
出版者記号
15
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
書店発売日
2019年7月18日
紹介
30年後、50年後――あるいは100年後に「家族」のかたちはどう変わるのか。『ぼぎわんが、来る』『予言の島』などホラーとミステリの両ジャンルで、高い評価と熱い支持を受ける澤村伊智。稀代のストーリーテラーが、SF的想像力と未来の物語に挑む連作短篇集。

続きを読む 澤村伊智(さわむらいち)「翼の折れた金魚」(つばさのおれたきんぎょ)

古川真人(ふるかわまこと)『背高泡立草』(せいたかあわだちそう)

756 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/08(火) 03:47:35.35
[いつ読んだ]
2019年12月~2020年3月のどこか

[あらすじ]
草むらの中に小屋があり、主人公(?)の少女(中高生くらい)が家族に連れられて嫌々掃除に来る…という書き出し

[覚えているエピソード]
シブヤTSUTAYAで平積みになっているのを立ち読みしたので、当時の新刊だとは思うのですが、検索しても見つからず…

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代、フィクション

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思います。

[その他覚えていること何でも]
立ち読みなので上記に書いた冒頭しか覚えていないのですが、探し出せれば購入したいと思っています。
どなたかご存知でしたら、よろしくお願いします。

757 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/09(水) 18:34:59.45
>>756
芥川賞の背高泡立草?

758 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/09(水) 19:13:16.88
>>757
それでした!芥川賞だったのか…ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/756-758

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784087717105
背高泡立草 古川 真人(著/文) - 集英社
背高泡立草
古川 真人(著/文)
発行:集英社
四六判
縦194mm 横134mm 厚さ17mm
重さ 305g
152ページ
ISBN 13
9784087717105
ISBN 10
4087717100
出版者記号
08
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
書店発売日
2020年1月24日
書評掲載情報
2020-03-14
朝日新聞  朝刊
評者: 斎藤美奈子(文芸評論家)
2020-02-29
日本経済新聞  朝刊
2020-02-23
産經新聞  朝刊
評者: 石原千秋(早稲田大学教授)
2020-02-16
毎日新聞  朝刊
2020-02-09
産經新聞  朝刊
評者: 倉本さおり(書評家)
2020-02-09
読売新聞  朝刊
評者: 苅部直(東京大学教授、政治学者)
紹介
【第162回 芥川賞受賞作】
草は刈らねばならない。そこに埋もれているのは、納屋だけではないから。
記憶と歴史が結びついた、著者新境地。

大村奈美は、母の実家・吉川家の納屋の草刈りをするために、母、伯母、従姉妹とともに福岡から長崎の島に向かう。吉川家には<古か家>と<新しい方の家>があるが、祖母が亡くなり、いずれも空き家になっていた。奈美は二つの家に関して、伯父や祖母の姉に話を聞く。吉川家は<新しい方の家>が建っている場所で戦前は酒屋をしていたが、戦中に統制が厳しくなって廃業し、満州に行く同じ集落の者から家を買って移り住んだという。それが<古か家>だった。島にはいつの時代も、海の向こうに出ていく者や、海からやってくる者があった。江戸時代には捕鯨が盛んで蝦夷でも漁をした者がおり、戦後には故郷の朝鮮に帰ろうとして船が難破し島の漁師に救助された人々がいた。時代が下って、カヌーに乗って鹿児島からやってきたという少年が現れたこともあった。草に埋もれた納屋を見ながら奈美は、吉川の者たちと二つの家に流れた時間、これから流れるだろう時間を思うのだった。

続きを読む 古川真人(ふるかわまこと)『背高泡立草』(せいたかあわだちそう)

アストリッド・リンドグレーン「やかまし村」シリーズ

748 名前:協力していただけると嬉しいです![] 投稿日:2020/08/26(水) 21:35:29.67
すみません!初めて書き込みするのでいろいろおかしいかもしれませんがお許しください!!
[いつ読んだ]
5~6年ほど前 小学5~6年生の時に図書館で借りて読んでいました。
[あらすじ]
家が近い子供たちが秘密基地を作ったり木登りをしたりしている様子を描いたものだった記憶があります。記憶違いでなければ三軒の隣り合った家の兄弟・姉妹だと思います。
[覚えているエピソード]
たばこかマッチの箱に手紙を入れて隣の家の子(女の子同士)で手紙の交換をしていました。あと目の見えないおばあちゃんがいる男の子が出てきていました。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本ではないです。おそらく北欧、北米あたりだと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの分厚目の小説です。深緑っぽい印象があります。
[その他覚えていること何でも]
一冊ではなく、連作になっていて話が続くというよりかは、その日その日の遊びを描いた感じだったと思います!

本当に覚えていることが少ないんですが、ふと気になってしまったのでどうかお力添えお願いします。

749 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/08/26(水) 23:10:48.61
>>748
北欧の話の、リンドグレーンの「やかまし村」シリーズはどうでしょうか
長靴下のピッピの作者です

750 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/08/27(木) 00:06:49.48
>>749
それです!!!!
本当にありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/748-750

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784001157345
やかまし村の子どもたち アストリッド・リンドグレーン(著/文) - 岩波書店

リンドグレーン・コレクション
やかまし村の子どもたち
アストリッド・リンドグレーン(著/文)イングリッド・ヴァン・ニイマン(イラスト)石井 登志子(翻訳)
発行:岩波書店
四六判
150ページ
ISBN 13
9784001157345
ISBN 10
4001157349
出版者記号
00
Cコード
C8397
児童全集・双書外国文学小説
書店発売日
2019年6月19日
紹介
干し草の山にとびこみ,野イチゴをつみ,変装ごっこで大わらい!自然豊かな小さな村に,子どもたちがぜんぶで6人.ゆかいな毎日を8歳になるリーサが語ります.原書初版のニイマンのさし絵と新訳で.
目次
1 やかまし村の子どもたち
2 男の子のきょうだいって,めんどう!
3 あたしの最高のお誕生日
4 お誕生日のジュース・パーティー
5 夏休み
6 カブラの間引きと,子ネコのムッレ
7 自分の犬を手に入れたウッレ
8 大すきなおじいちゃん
9 秘密をまもれない男の子
10 干し草小屋でのおとまり
11 アンナとあたしの家出
12 遊び部屋づくり
13 やっぱり秘密がまもれない男の子
14 新学期のはじまり
15 変装ごっこ
16 おそろしい雪嵐
17 もうすぐクリスマス
訳者あとがき

続きを読む アストリッド・リンドグレーン「やかまし村」シリーズ

ポール・スチュワート「崖の国物語」シリーズ(がいのくにものがたり)

744 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/08/24(月) 06:46:15.66
[いつ読んだ] 10年ほど前に小学校の図書館で

[あらすじ]主人公の男の子が鳥(不死鳥的な)を助け出すところから始まり、第二部では主人公が代わり帝国相手に反乱を起こすというもの

[覚えているエピソード]森で主人公と熊が仲良く暮らしていたところ、ある日マリモみたいな小動物に取り囲まれ慌てて逃げ出すも、最終的に熊が主人公を庇って小動物の群れに食べられてしまう話

[物語の舞台となってる国・時代]西洋のファンタジーで、飛行船が出てきたような出てこなかったような

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]

[その他覚えていること何でも]確か全六巻ほどでそこそこ分厚い児童書でした
気になって夜も眠れないので、ご存知の方は是非教えて下さい

745 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/08/24(月) 14:02:27.16
>>744 うろ覚えであんまり自信ないけど「崖の国物語」とか
クマのエピソード・主人公交代・飛行船・西洋ファンタジー・分厚い児童書は一致する

753 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/08/30(日) 12:39:45.97
>>745
うわぁぁぁ これです!
本当にありがとうございます!
モヤモヤがなくなりました
感謝感謝

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/744-753

崖の国物語〈1〉深森をこえて (ポプラ・ウイング・ブックス) 単行本 – 2001/7/1
ポール スチュワート (著), クリス リデル (イラスト), Paul Stewart (原著), Chris Riddell (原著), 唐沢 則幸 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/459106896X
表紙画像有り

続きを読む ポール・スチュワート「崖の国物語」シリーズ(がいのくにものがたり)

朱川湊人(しゅかわみなと)「紫陽花のころ」

726 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/07/31(金) 14:04:49.15
[いつ読んだ] 5年~10年前の間
家にあったのを学校に持っていって読んだので、いつ発売かとなるともっと前の可能性もある

[覚えているエピソード]
外に佇む男がいた→その男はアパートを眺めていた→主人公が話しかけるとその男は「俺が守ってやらなきゃ」と呟いて消えた→主人公「ああ、この人は幽霊だったのか」

エピソードというかこういった流れがあった記憶があります。
台詞は記憶が曖昧なので実際のものとは異なるかもしれませんが、大まかな流れは書いた通りです。
幽霊が出てきますが、登場人物がわーきゃー叫ぶようなホラーではなかったです。

[舞台]
日本のはず。アパートがあって電柱辺りでそのアパートを眺めている幽霊がいた。

[覚えていること]
全体的な流れとしては群像劇の形になっていて、最後の方で先述の幽霊が絡んできて、話が全部繋がるといった展開だった気がしますが、どんは話だったかは覚えていません。

大雑把な手がかりで本当に申し訳ないですが、ピンと来た方、お願いします。
初めての書き込みなので、見にくかったらごめんなさい

727 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/07/31(金) 17:36:55.68
>>726
朱川 湊人の「かたみ歌」にそんなシーンがあったような気がします

728 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/07/31(金) 18:04:24.48
>>726
727の追記です。かたみ歌に収録の「紫陽花のころ」だと思います

730 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/08/01(土) 18:18:31.34
727、728の方(指名の仕方がわからない)

題名見てピンと来ました! それです!
思い出せてすっきりしました。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/726-730

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101337715
かたみ歌 朱川 湊人(著/文) - 新潮社
新潮文庫
かたみ歌
朱川 湊人(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ11mm
重さ 172g
304ページ
ISBN 13
9784101337715 
ISBN 10
4101337713  
出版者記号
10 
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2008年2月1日
書店発売日
2008年1月29日
書評掲載情報
2010-10-17
朝日新聞

続きを読む 朱川湊人(しゅかわみなと)「紫陽花のころ」

宮本輝(みやもとてる)『星宿海への道』(せいしゅくかいへのみち)

714 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/07/16(木) 07:27:10.13
私の母が、特別印象に残っている小説があるが、タイトルや作者がわからないとのことでこちらに辿り着きました。

[いつ読んだ]『13階段』ごろ、その前後ぐらいの年に出た本ではないかと思います。
15~20年弱くらい前の本だと思います。

[あらすじ]幼少時代のことを思い出すような話です。泣ける箇所があるそうです。

[覚えているエピソード]定かではないですが、母親?が物乞いをしていて、橋の下などに住んでいたような、、

[本の姿]あてにはなりませんが、青っぽい表紙だった?かもしれません。

[その他]タイトルに、
青、蒼、碧、樹海、などの単語がついていたかもしれません。
日本の小説です。

わかる方、いらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。

715 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/07/16(木) 12:23:58.26
>>714
自己解決しました。

『星宿海への道』宮本輝
のようです。

ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/714-715

星宿海への道 (幻冬舎文庫 み 4-4) 文庫 – 2005/8/1
宮本 輝 (著)
http://amazon.jp/dp/4344406915
表紙画像有り

続きを読む 宮本輝(みやもとてる)『星宿海への道』(せいしゅくかいへのみち)

別役実(べつやくみのる)「夕日を見るX氏」

707 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/20(土) 11:42:35.02
[いつ読んだ]1997くらい~2010くらい?広くてすみません
[あらすじ] y氏?x氏?が主人公。ある病気の少女から、夕方の時間にとあるビルの上(?)に立っていて欲しいと頼まれる。なんでこんなことを?と思いつつ約束通りそこに立つ。特に何も起きない。後日、その少女(か、その家族)に会って、少女は主人公の背中を通して夕方を見ることが出来た、ありがとうと言われる。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 母親の本棚に入っていた雑誌の中で読んだ話です。
[その他覚えていること何でも] 挿絵が着いていた気がします。主人公は黒い服と帽子を身につけていたような…

また読みたいとずっと思っているのですが、その雑誌はもう無いようで、作家がどなたなのかも分かりません。1度しか読んでいないのであらすじが違うかも。お気づきのことがあれば教えてください

708 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/23(火) 00:43:05.81
>>707
別役実 夕日を見るX氏

709 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/23(火) 08:31:10.14
>>708
完全にこれでした!!
自分なりに調べたと思ったのですが、意外と直球のタイトルですね
本当にありがとうございます嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/707-709

空中ブランコのりのキキ 単行本(ソフトカバー) – 2014/4/19
別役実 著 浅野みどり 絵 (著)
http://amazon.jp/dp/4835450744
表紙画像有り

続きを読む 別役実(べつやくみのる)「夕日を見るX氏」

内海隆一郎(うつみりゅういちろう)「相棒」

697 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/06/11(木) 22:45:48.21
[いつ読んだ]
18年前の高校の国語の教科書に掲載されていた。出版社は不明
[あらすじ]
青年が働くガソリンスタンドにおじさんが入社してきた。初めは見下していた青年であったが、次第におじさんの実力に感服させられる。
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[その他覚えていること何でも]
原田宗典さんの作品であることは確かなのですが、タイトルが思い出せません。
掲載されていたのが作品の一部なのか、全文で短編であったのかも分かりかねます。
出版されている文章なのかも不明。載っている本があれば教えて頂きたいです。

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/06/11(木) 23:47:39.45
>>697
内容的に原田宗典ではなく
内海隆一郎の「相棒」ではないだろうか

699 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/06/12(金) 01:01:00.54
>>698
うわー!今調べたらそうでした!
なぜ原田宗典と思ったのか?たぶん他の掲載作品があったのかと思います。
本当に助かりました。ありがとうございます。
このスレすごい!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/697-699

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784896100914
30%の幸せ 内海 隆一郎(著) - メディアパル
30%の幸せ 内海隆一郎作品集
内海 隆一郎(著)
発行:メディアパル
縦200mm
222ページ
ISBN 13
9784896100914
ISBN 10
4896100913
出版者記号
89610
初版年月日
2008年2月
紹介
雑木林に通う少女、ガソリンスタンドで働く少年、退職の日のサラリーマン、芋ようかんをつくるおばあさん…人びとに届けられた「人生の贈りもの」。心にしみる珠玉の20篇。

続きを読む 内海隆一郎(うつみりゅういちろう)「相棒」

江上冴子(えがみさえこ)『桜咲く、桜散る』(さくらさく、さくらちる)

694 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/10(水) 18:06:24.61
[いつ読んだ]2000年頃
[あらすじ] 昭和初期が舞台で、旧制一高(?)に通う優秀だが病弱な学生に、田舎から上京した主人公が仕える話。
[覚えているエピソード] お茶(茶道)が随所に出てきたような。
[物語の舞台となってる国・時代] 昭和初期の東京
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] ご主人様である学生には、どうしても試験で勝てないライバルがいた、というエピソードを覚えています。

695 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/06/10(水) 18:49:12.69
>>694
江上冴子『桜咲く、桜散る』(廣済堂アテール文庫) 1999発行 でしょうか。
ttps://www.kosaido-pub.co.jp/pocket/post_962.html
余談ですが、本書の親本『君子蘭』(ビーボーイノベルズ)では、明治時代の物語でしたが、
文庫化にあたって、年代を特定しない、古きよき時代とする方向で加筆修正されました。

696 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/10(水) 19:15:14.46
>>695
わー!これですこれです!
20年ぶりに読めます。ありがとうございます(*´∀`)

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/694-696

楽天ブックス: 桜咲く、桜散る – 江上冴子 – 9784331607688
発売日:  1999年08月
注記:  『君子蘭』改題書
https://books.rakuten.co.jp/rb/1078055/
表紙画像有り

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福島正実(ふくしままさみ)『迷宮世界』(めいきゅうせかい)

688 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/07(日) 20:47:58.94
[いつ読んだ]2007~2009年
[あらすじ] 主人公が万博のエレベーターで枢軸国が勝ったパラレルワールド に迷い込む
[覚えているエピソード]
冒頭で
1主人公が万博に行く(出張だったような気がします)
2エレベーターから降りる時にエレベーターに引き返して飛び乗る(引き返した理由は覚えていません)
3エレベーターガールにブチギレられる
4エレベーターは枢軸国が勝った世界のレジスタンスが連合国の勝ったこの世界を調べるためのものだと説明される(エレベーターガールもレジスタンス)
[物語の舞台となってる国・時代]
枢軸国が勝ったパラレルワールド
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本
[その他覚えていること何でも]
小学生の頃、その学年用の本棚が教室の近くにあってそこに置かれていました。その本の隣にはHGウェルズのタイムマシンが置かれていました。多分ジャンルはSFだったと思います
情報のある方、よろしくお願いします。

689 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/06/07(日) 20:59:17.43
>>688
「迷宮世界」福島正実

690 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/07(日) 21:12:43.26
>>689
ありがとうございます。
調べてみたところ恐らくそうだと思います。
とても助かりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/688-690

迷宮世界 [SF名作コレクション(第2期)] 単行本 – 2006/10/15
福島 正実 (著), 寺澤 昭 (著)
http://amazon.jp/dp/4265046681
表紙画像有り

続きを読む 福島正実(ふくしままさみ)『迷宮世界』(めいきゅうせかい)

川上未映子(かわかみみえこ)「三月の毛糸」

676 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/20(水) 12:35:36.04
[いつ読んだ]
2016~2019の間のいつか。
高校時代に現代文で解いた問題。

[あらすじ]
妊娠中の妻と旦那さんの話。

[覚えているエピソード]
マタニティブルーの女の人が泣く。
旦那さん視点で、二人並んで寝ながら話していたと思います。女の人は糸がどうとか話していました。
その前に見た出来事(おじさんが関係していたように思います)を受けて「こんなつらい世界に子どもを産むなんて、もしかして私たちはなにか恐ろしいことをしようとしてるんじゃないか」と言って女の人が泣いている話です。

[物語の舞台となってる国・時代]
多分日本。現代だと思います。

[その他覚えていること何でも]
このワンシーンしか覚えていないのですが、いくら探しても見つからないので書き込ませていただきました。心当たりがある方が居られますように…

679 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/20(水) 21:05:40.44
>>676
読書家の母のおかげで解決しました!
川上未映子『三月の毛糸』でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/676-679

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062933681
愛の夢とか 川上 未映子(著/文) - 講談社
講談社文庫
愛の夢とか
川上 未映子(著/文)
発行:講談社
文庫判
224ページ
ISBN 13
9784062933681
ISBN 10
4062933683
出版者記号
06
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
書店発売日
2016年4月15日
書評掲載情報
2019-12-15
読売新聞  朝刊
評者: 辛島デイヴィッド(翻訳家、作家)
紹介
あのとき、ふたりが世界のすべてになった――。ピアノの音に誘われて始まった女どうしの交流を描く表題作「愛の夢とか」。別れた恋人との約束の植物園に向かう「日曜日はどこへ」他、なにげない日常の中でささやかな光を放つ瞬間を美しい言葉で綴る。谷崎潤一郎賞受賞作。収録作:アイスクリーム熱/愛の夢とか/いちご畑が永遠につづいてゆくのだから/日曜日はどこへ/三月の毛糸/お花畑自身/十三月怪談
目次
アイスクリーム熱
愛の夢とか
いちご畑が永遠につづいてゆくのだから
日曜日はどこへ
三月の毛糸
お花畑自身
十三月怪談

続きを読む 川上未映子(かわかみみえこ)「三月の毛糸」

恒川光太郎(つねかわこうたろう)「迷走のオルネラ」

672 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/19(火) 20:46:03.65
どうぞよろしくお願いします
[いつ読んだ]
2016年以降くらい(3~4年前)
[あらすじ]
本編の内容を覚えていなくて、下記に挙げるエピソードだけ覚えています。ジャンルはミステリーか一般小説
[覚えているエピソード]
・真犯人か黒幕(?)が回想する挿話的な内容
・挿話の内容
黒幕の少年時代。シングルマザーの母親に若い恋人が出来るが、その恋人はモラハラDV気質で、少年時代の黒幕を虐待する
黒幕は成長して精神科医(?)になる。マッチョ(か、格闘技を習ったかで、ある程度腕っぷしが強い)で金もある黒幕は、上述の母親の恋人を探し出して、誘拐、監禁する
その恋人も、母親とはすでに別れていて、おっさんになっている
監禁室で、黒幕は虐待者だったおっさんを洗脳する。洗脳の内容は、おっさんは実は正義のヒーローで、悪を倒す使命がある、というもので、アイドルの写真を見せて、それをヒロインだと思わせたりもする
黒幕自身は、ヒーローを導く役、という設定
外界から遮断して洗脳のストーリーを聞かせ続け、時々薬や暴力も使って、黒幕はおっさんをヒーローに仕立てる
黒幕は洗脳完了したおっさんを、かつての自分のようにDV男から虐待されている少年の元に連れていき、敵はそのDV男だと吹き込む
自分をヒーローだと思っているおっさんはDV男を殺す(直接的な描写は無く、おっさんがDV男を始末したのだろうと思わせる内容)
かつての虐待者に、過去の自分と同じ境遇の子供を助けさせることで、黒幕にとっての復讐(?)も達成された
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿・装丁・挿絵]
文庫で読んだと思う
[その他覚えていること何でも]
作者は中村文則だと記憶していて、タイトル忘れたけど調べたら分かるかと思っていたのですが、
調べても分からないし、どうも中村文則でも無いっぽい

673 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/19(火) 21:06:57.28
>>672
恒川光太郎「迷走のオルネラ」(『竜が最後に帰る場所』)はどうでしょう?
Wikipediaにあらすじがあります
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AB%E5%B8%B0%E3%82%8B%E5%A0%B4%E6%89%80

674 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/19(火) 21:16:12.54
>>673
それです、それ!すごい!こんな一瞬で…
挿話と思ってたけど、短編集の中の一篇だったですね
そうだ、竜が最後に帰る場所。ほかの話も全般好きだったのに、忘れてたなあ
本当にありがとうございます!

675 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/20(水) 09:09:04.37
自分もこれ読んだのに思いつかなかったわ
ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/672-675

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062776509
竜が最後に帰る場所 恒川 光太郎(著/文) - 講談社

講談社文庫
竜が最後に帰る場所
恒川 光太郎(著/文)
発行:講談社
文庫判
320ページ
ISBN 13
9784062776509
ISBN 10
4062776502
出版者記号
06
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年9月13日
紹介
しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。 (講談社文庫)
魔術のような、奇跡のような。
稀有な才能が描く、世界の彼方――
今、信じている全ては嘘っぱちなのかもしれない。
しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。
古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。
目次
風を放つ
迷走のオルネラ
夜行の冬
鸚鵡幻想曲
ゴロンド
解説 大森望

続きを読む 恒川光太郎(つねかわこうたろう)「迷走のオルネラ」

倉橋燿子(くらはしようこ)『ホーリースクール』

668 名前:べび[sage] 投稿日:2020/05/16(土) 18:12:52.71
[いつ読んだ]読んだのは10年程前ですが、出版はおそらくもう少し前のような感じがしました。

[あらすじ] ヒロインは昔から祖母にキツく当たられていて、ある日の会話から自分だけが家族と血が繋がってないことを知ってしまいます。(父は確か幼い頃離れ離れで家族は母と祖母と弟)
それを機に家を出て、全寮制のフリースクールに通うことに決まり、そこでの友情や恋愛が描かれていました。

[覚えているエピソード] ヒロインはフリースクールで写真のサークル?のような団体に入って、カメラにのめり込みます。学祭か何かの際に、幼い頃離れ離れになった実の父親と偶然再会しますが、父には既に新しい家族がいて…といったエピソードが一巻にありました。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] おそらく児童文学の文庫本でした。
何巻か続いている作品だと思うのですが当時の小学校の図書館には一巻しかなく、一巻の表紙は黄色い花とヒロインが描かれていたような…。
挿絵は80年代の少女漫画のような、線が細い綺麗な絵だったと記憶しています。
[その他覚えていること何でも]
おそらく児童文学だと思うのですが、内容は少しシリアスでしたし、少女漫画っぽい要素もあったような気がします。

続きが気になって今でもたまに思い出し、検索にかけてみるのですが見つからず…もし手掛かりがあれば教えていただきたいです!

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/16(土) 21:40:11.26
>>668
倉橋燿子「ホーリースクール」ですか?

670 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/17(日) 10:59:31.74
>>669
そうです!!!! すごい!!本当にありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/668-670

ホーリースクール 第1の扉 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2001/10/15
倉橋 燿子 (著), 赤羽 みちえ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061485709
表紙画像有り

ホーリースクール (講談社): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003034669-00

貴志祐介(きしゆうすけ)『クリムゾンの迷宮』(クリムゾンのめいきゅう)

664 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/08(金) 14:32:01.49
情報少なすぎて見つからないと半ばあきらめていますが、
藁にも縋る思いでこちらに書き込ませていただきます。

●質問テンプレ
[いつ読んだ]15~20年くらい前
[覚えているエピソード]
ゲームの中の世界なのか、別の星での話なのか全く覚えていませんが、
主人公は荒野を彷徨い、敵?に殺されないように、見つからないように行動していたように思います。

終盤のエピソードで、敵チームのボス的なキャラクターが、
仲間に食べ物を必要以上に食べさせるのだが、これは優しさからの行動ではなく、
放っておけば食べ物が腐ってしまうので、無駄にしないように仲間に食べさせておき、
食べ物が無くなった時に仲間を食べるための行動だった。
つまり、仲間は歩く弁当のようなもの。
このシーンが脳裏に焼き付いていて、もう一度読まないとスッキリしないんです。

[物語の舞台となってる国・時代]
ゲームの中の話か別の世界の話?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本

こんな些細な情報で分かる方が居られることを祈ってます!

665 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/08(金) 14:38:28.25
>>664
クリムゾンの迷宮 貴志祐介

666 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/08(金) 15:51:07.53
>>665
わーー!
速い!すごい!!こんな情報でわかるなんて!
ほんと、ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/664-666

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041979037
クリムゾンの迷宮 貴志 祐介(著/文) - KADOKAWA
角川ホラー文庫
クリムゾンの迷宮
貴志 祐介(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
400ページ
ISBN 13
9784041979037
ISBN 10
404197903X
出版者記号
04
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
1999年4月10日
書店発売日
1999年4月9日
紹介
藤木芳彦は、ある日、全く見覚えのない場所で目を覚ました。うっすらと霞む視界に映ったのは、雨に濡れ、一面鮮やかな深紅色に染まった異様な世界。奇岩に囲まれた峽谷だ。記憶喪失か、それとも……。

続きを読む 貴志祐介(きしゆうすけ)『クリムゾンの迷宮』(クリムゾンのめいきゅう)

猫子(ねここ)「転生したらドラゴンの卵だった 最強以外目指さねぇ」シリーズ(てんせいしたらドラゴンのたまごだった)

654 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/05(火) 14:22:09.52
【読んだ時期 】1年くらい前
【ジャンル 】ファンタジー
【主人公 】男(おっさん?)
【覚えている内容 】砂漠編を覚えているのですが…
・弱い玉兎を助けて仲間にする。
・奴隷商人を助けるためにムカデと戦う。
・奴隷の女の子を助けて仲間にする。
・自称勇者に女の子を攫われる。
・助けるためにアリを倒しまくってレベリングをする。
・ムカデを倒す。
・勇者を倒して女の子と玉兎を街に送って別れる。

ここしか覚えていません。1週間くらいずっと探してます。わかる方がいましたら教えて頂きたいです。

655 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/05(火) 15:58:17.95
すいません何とか見つけました。
失礼しました。

656 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/05(火) 19:28:18.28
そういう場合は題名もお願いします。

659 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/07(木) 02:04:15.42
654さんじゃないけどたぶんこれ
砂漠編 玉兎 ファンタジーで検索したら出てきた

「転生したらドラゴンの卵だった ~最強以外目指さねぇ~」

660 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/07(木) 09:50:22.80
調査乙です

661 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/07(木) 14:29:43.78
わざわざお疲れ様です。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/654-661

転生したらドラゴンの卵だった~最強以外目指さねぇ~
https://ncode.syosetu.com/n4698cv/

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784803008470
転生したらドラゴンの卵だった 猫子(著) - アース・スターエンターテイメント : 泰文堂
EARTH STAR NOVEL
転生したらドラゴンの卵だった 1 最強以外目指さねぇ
猫子(著)
発行:アース・スターエンターテイメント : 泰文堂
縦190mm
316ページ
ISBN
978-4-8030-0847-0
出版者記号
8030
初版年月日
2015年12月
紹介
目が覚めると、そこは見知らぬ森だった。どうやらここは俺の知らないファンタジー世界らしい。周囲を見渡せば、おっかない異形の魔獣だらけ。自分の姿を見れば、そこにはでっかい卵がひとつ…って、オイ!俺、卵に転生したっていうのかよっ!?しかも、卵から孵るには魔獣を狩ってLvを上げなきゃいけないっぽい。戦うなんて絶対無理!だって俺、卵じゃああぁああぁぁん!!!

続きを読む 猫子(ねここ)「転生したらドラゴンの卵だった 最強以外目指さねぇ」シリーズ(てんせいしたらドラゴンのたまごだった)

本多孝好(ほんだたかよし)『Moment』

637 名前:ヤマカゲ[] 投稿日:2020/04/20(月) 20:02:57.07
[いつ読んだ]2007~2008年

[あらすじ]主人公は大きい病院の清掃員か薬の営業で病院で困っている人の手助けをしていく。

[覚えている内容]
・入院中女性の成功確率が低い手術の前にその人が思い出に残ってる場所に一緒に連れまわされて結局その人は死んでしまう。
・顔見知りの葬儀屋とは昔からの馴染みでこの人ともなにかエピソードがあった。
・主人公の年齢は20前半~30代前半だったと思います。
・ミステリー要素 SF要素は全くなかったと思います。
・入院中の小学生ぐらいの女の子が、「退院したらご褒美にセックスしてね!」みたいな約束を主人公としてた気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]時代は現代で舞台は病院

[本の姿]本の名前は「flower」だった気がするが検索してもでてこない。挿絵 → 青空をバックにひまわりが1~3輪束で咲いていた。絵ではなく写真でした 。

ちなみに
・ひまわり事件 萩原 浩 著
・十二月のひまわり 黒木隆道 著
・ひまわり Chaco 著
・盤上の向日葵 柚月 裕子 著
↑の本でないことは確認しました。

お手数かけますがよろしくお願いいたします。

638 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/20(月) 21:10:17.18
>>637
本多孝好のMOMENT?

639 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/23(木) 22:01:43.78
>>618
東野圭吾「虚ろな十字架」に似たような設定の医者が出てたからそれかも

640 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/04/25(土) 08:09:42.67
>>638 これです!!!ありがとうございます!最高です…!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/637-640

MOMENT (集英社文庫) 文庫 – 2005/9/16
本多 孝好 (著)
http://amazon.jp/dp/4087478599
表紙画像有り

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宮本輝(みやもとてる)『骸骨ビルの庭』(がいこつビルのにわ)

625 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/17(金) 12:26:13.43
あらすじしか覚えてないんですが。
2年位前に読んだ本です。

あらすじ
戦後からあるビルに何人か住んでいて、そこに管理人みたいな感じで、単身赴任してきた人が主人公
そのビルに住む住人には戦争で親が居なくなってしまった人達が住んでいる。舞台は多分大阪の十三
畑を作ったりしてる。
ニューハーフも住んでる。
確かトラックの運転手みたいなのも居たかも。
そのビルが取り壊されるみたいなストーリーだった気がする。
主人公が、小さなレストランの手伝いもしてたかなぁ。

どなたかご存知ありませんか?

630 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/18(土) 17:21:52.61
>>625
宮本輝「骸骨ビルの庭」

632 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/18(土) 23:21:25.89
>>630
うわー!ありがとうございます
これでした!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/625-632

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062770217
骸骨ビルの庭(上) 宮本 輝(著/文) - 講談社
詳細画像 0
講談社文庫
骸骨ビルの庭(上)
宮本 輝(著/文)
発行:講談社
文庫判
320ページ
ISBN
978-4-06-277021-7
出版者記号
06
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2011年12月
書店発売日
2011年12月15日
書評掲載情報
2019-05-12
読売新聞  朝刊
評者: 秋草俊一郎(比較文学者)

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三好達治(みよしたつじ)「村」

623 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/04/16(木) 22:19:06.44
[いつ読んだ]15年ほど前
[あらすじ] 暗い詩、一人の女の子が薄汚い場所(納屋?倉庫?馬小屋?)にいることを描写するもの
[覚えているエピソード]
・少女が出てくる
・髪に黒いリボンをつけている
・小屋か倉庫のような小さくて汚い場所にいる
・馬鈴薯が出てくる
(もしかすると玉葱で、馬鈴薯ではなく馬が出てきたかもしれない)
[物語の舞台となってる国・時代]
場所は日本、時代は大正・昭和のあたりだと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
中学のときに受けた模試の、現代文の問題にされていたものです
そのため、装丁などは不明です…
[その他覚えていること何でも]
模試では黒いリボンの部分に棒線が引かれ、設問になっていました
十年ほどずっと気になっていて、頻繁に検索をしたり、いろいろ詩集を読んだりしたのですが、未だに分かりません
よろしくお願い致します

624 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/16(木) 23:29:35.78
>>623
違うかもしれないけど散文詩の問題より

『村』(三好達治)
鹿は角に麻縄をしばられて、暗い物置小屋にいれられていた。 何も見えないところで、その青い眼はすみ、きちんと風雅に坐っていた。

そとでは桜の花が散り、山の方から、ひとすじそれを自転車がしいていった。背中を見せて、少女は藪を眺めていた。羽織の肩に、黒いリボンをとめて。

626 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/04/17(金) 12:37:17.47
>>624
ありがとうございます!
内容が記憶とかなり違っていたのですが、これです。もやもやしていたので本当に助かりました、感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/623-626

三好達治 測量船 村
https://www.aozora.gr.jp/cards/001749/files/55797_55505.html#midashi80

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筒井康隆 (つついやすたか)『家族八景』(かぞくはっけい)

619 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/09(木) 22:42:50.78
[いつ読んだ]10年以上前
[あらすじ]不明
[覚えているエピソード]人の心が読める日本人の女子学生が主人公
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも] 主人公は美少女なのでいやらしい妄想をしながら話しかけてくる男性もいるが平静を装って対応する

マイナーな小説ではなかったような気がします
よろしくお願いします

620 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/09(木) 22:51:19.25
>>619
筒井の家族八景またはその続編の
七瀬ふたたび

621 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/10(金) 02:15:43.73
>>620
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/619-621

家族八景 (新潮文庫) 文庫 – 1975/3/3
筒井 康隆 (著)
http://amazon.jp/dp/4101171017
表紙画像・試し読み有り

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山中恒(やまなかひさし)『幽霊屋敷で魔女と』(ゆうれいやしきでまじょと)

608 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/03/13(金) 02:39:43.83
[いつ読んだ]2000年頃
[あらすじ]
主人公は女の子。
片親だったが父親が再婚し美人な母親が出来る。
連れ子の男の子は同級生で義兄弟に。
優しい母親で安心していたが実は魔女…(だったはず)
[覚えているエピソード]
母親じゃなくて実は家がおかしかった?
義理の兄弟は割とイケメン設定だったはず?
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫?
[その他覚えていること何でも]
作者の他の作品と共に割とシリーズっぽい感じで小学校の図書館に並んでいました

あやふやですいません
よろしくお願いします

612 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/03/16(月) 12:09:03.77
>>608
未読ですが、山中 恒の『幽霊屋敷で魔女と』はどうでしょうか?

613 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/03/16(月) 18:54:06.51
>>612
これです!
本当にありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/608-613

幽霊屋敷で魔女と (山中恒よみもの文庫) 単行本 – 1997/4
山中 恒 (著)
http://amazon.jp/dp/4652021577
表紙画像有り

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柏葉幸子(かしわばさちこ)『地下室からのふしぎな旅』(ちかしつからのふしぎなたび)

604 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/03/11(水) 09:10:45.26
[いつ読んだ]1995-2000?
[あらすじ]
少女が親戚か祖父母の家へいく
地下の階段を下りていくと扉があり
違う世界が広がっている
[本の姿]青い鳥文庫
[その他覚えていること何でも]
小学校の図書館で借りていた
上・下と2冊になっていたような気がする

以上よろしくお願いいたします

605 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/03/12(木) 08:30:39.32
>>604
柏葉 幸子『地下室からのふしぎな旅』ですかね?

606 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/03/12(木) 10:50:44.17
>>605
この本だったような気がします
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/604-606

新装版 地下室からのふしぎな旅 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2006/4/15
柏葉 幸子 (著), 杉田 比呂美 (イラスト)
www.amazon.co.jp/dp/4061487248
表紙画像有り

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坂東真砂子(ばんどうまさこ)『メトロ・ゴーラウンド』

595 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/02/23(日) 15:52:12.10
子供がずっと気になっているという本があるので、よろしくお願いいたします。

[いつ読んだ]2~3年前、小学校の学級文庫
[あらすじ]小学校高学年の少年が夏休みに地下鉄に乗ったところ、「メトロポリス」or「メガロポリス」
という名の別世界に迷い込む。
[覚えているエピソード]
・良い行いをするとポイント(?)が貯まり、それで買い物をすることができる。
・少年が欲しかったもの(プラモデル?)を見つける→後から来た少女に取られてけんかになる→少女が「ポイントカードを持っていない!」と少年を咎める→店のおじさんor警察に追われる
・少年と同じく迷い込んだ少年少女達は今いる世界がおかしいと気づく。元の世界へ戻るため、協力しあう。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本→(なんらかの原因で移動)→言語は日本語の「メトロポリス」or「メガロポリス」?
[本の姿]
カバーは外されてなかったので表紙不明。ハードカバー(書名など何も記載がない淡い水色無地)、
厚さ2~3㎝、挿絵:丸顔二頭身

596 名前:595[] 投稿日:2020/02/23(日) 15:54:08.11
連投すみません。
学級文庫とよばれる、棚にあった本ということです。

597 名前:595[] 投稿日:2020/02/23(日) 16:26:41.29
「球体 支配」というワードを思い出し、自己解決しました。
メトロ・ゴーラウンド(坂東 真砂子)でした。
ありがとうございました。

598 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/02/23(日) 19:27:41.31
メトロゴーラウンド、小学生の頃に読んで大好きだった。答えたかったなw

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/595-598

メトロ・ゴーラウンド (偕成社ワンダーランド) 単行本 – 1992/12
坂東 真砂子 (著), 勝川 克志 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4035400904

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岡野麻里安(おかのまりあ)「鬼の風水」シリーズ

587 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/02/19(水) 21:24:53.70
[いつ読んだ]1992~1997くらいの間
[あらすじ]
人間の男の子と強くて美しい鬼の友情~恋愛みたいな話。鬼は人間を食べるんだけど、その鬼は相手の男の子に好意があるから食べないように我慢している、みたいな感じだった気がする。他の鬼とか妖怪からも狙われやすい男の子だったのか、よく戦って守っていたような。
[覚えているエピソード]
飛行機まるごと魑魅魍魎に襲われるみたいな話があった気がするけど、これはもしかしたら別の話かも。
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
公立図書館のティーン向けの小説コーナーに置いてあった。何冊かのシリーズもの。藤の花の描写があった気がする。
たぶんソフトなBLで過激な描写はないけど、初心な十代がちょっとドキドキする程度(キス以上)の描写はあったと思う。

どなたか分かる方、よろしくお願いします。

590 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/02/20(木) 21:51:25.55
>>587
岡野麻里安「鬼の風水」シリーズかな?
違ったらすまん

592 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/02/21(金) 00:24:27.55
>>590 様!
ありがとうございます!!
鬼の風水でググってあらすじを見てみたらそれでした!!
過激じゃないBLを読みたくなり、昔図書館で読んだあの本を読みたいなーと思って、鬼と人間、藤の花で検索しても、該当するものが探せなかったので、とてもとても助かりました!
ライトノベルというジャンルだったのですね。
>>590さまはGoogleより遥かに優れた頭脳をお持ちです!すごいです!!!ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/587-592

薫(KAORU)―鬼の風水〈1〉 (講談社X文庫―ホワイトハート) 文庫 – 1995/4/1
岡野 麻里安 (著), 金 ひかる (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062551985
表紙画像有り

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小林深雪(こばやしみゆき)『わたしに魔法が使えたら 泣いちゃいそうだよ』

583 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/02/13(木) 14:32:31.92
お願いします

[いつ読んだ]1998年ごろ
[あらすじ]主人公(中学生か高校生)は事故で死んでしまうが、それは天国側の手違いだった。
お詫びに期間限定(?)で生還させる。ただし生前の姿では混乱をきたすのでいけない。
(確か3つ?)願いを叶えてもらえることになる(このへんあやふや)
人間界で片思いしていた男の子にも再会できたが、実は両思いだったことが発覚。
しかし自分の正体を明かすことはできない。
最終的に、なんやかんやあって結局は元通りになっている。
[覚えているエピソード]生まれ変わるなら絶世の美少女!と要求する主人公。目覚めるとデパートの試着室の中
自宅では自分のお葬式を行なっており、友人と名乗って自分の親と再会する
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
少し古めの少女漫画系の、線の細くかわいらしい挿絵あり
[その他覚えていること何でも]少女小説だと思います。
女の子の語り口調で書かれた、一文が非常に短い地の文が記憶に残っています。

584 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/02/13(木) 20:57:01.54
>>583
昔暇潰しに折原みととか読んでた時期にそんな感じのがあったような…と検索してみたら

小林深雪「わたしに魔法が使えたら」がヒットしました

え!なんですって!?わたしが事故でOんじゃったって!?いったいどういうこと!?
わたし椎名葵、16歳は、ずっと片思いしてた彼に、ラブレターを渡す決心をしてたのに、
なんとその朝Oんでしまったの!
それも、オーボケ天使のミスのせいで……。
「3つだけ願いがかなえられる」という魔法の指輪を天使から授かった葵ちゃんは、超美少女に変身して、1週間だけ、生き返ることに。
さて、葵ちゃんの片想いの行方は?

585 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/02/13(木) 21:22:31.83
>>584
それです!!ありがとうございます!!

もともと少女小説や少女漫画は興味がなかったのですが
たまたま借りて1冊だけ読んだのがこれでした!
まったく読んだことも出版社や作家、シリーズも知らず
調べようにも糸口が見つからずモヤモヤしていたところです
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/583-585

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062854658
新装版 わたしに魔法が使えたら -泣いちゃいそうだよ- 小林 深雪(著/文) - 講談社
詳細画像 0
講談社青い鳥文庫
新装版 わたしに魔法が使えたら -泣いちゃいそうだよ-
小林 深雪(著/文)牧村 久実(著/文)
発行:講談社
新書判
176ページ
ISBN
978-4-06-285465-8
出版者記号
06
Cコード
C8293
児童新書日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年1月14日
紹介
長い眠りから目覚めたとき、椎名葵の目の前に現れたのは、背中に大きな羽のある金髪の天使。夢の続きなのかと半信半疑の葵に向かって、その天使が「天国の入り口へようこそ~!」と陽気に語りかけてきた。
え!? わたし、死んでしまったの? 片思いの彼に気持ちを打ち明けようとしていた矢先だったのに!
ユーモラスでせつなくて、夢と希望にあふれた傑作ストーリー。巻末に葵が主人公の描き下ろしまんがをつけて、新たにお届けいたします。

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